金と銀、チャンスが来たか?
銀のETFであるSLVと、プラチナのETFであるPPLTを売るのがおすすめ
金は過去にお金として機能しており、価格はアメリカドルのマネーサプライと逆相関の関係がある
- 貴金属の金は紙幣が出てくる前のお金の役割をしていたが、近年ではアメリカを中心に世界中の政府が紙幣を発行してマネーサプライを増やしていることから、長期的には金を買うことをおすすめしてきた
- 短期的にも、シャープ・レシオを下げることで投資効率を上げることができることから金を買うことをおすすめしてきた
- 金はアメリカドルと逆相関の関係にあるため、アメリカドルのチャートと比較することも大事
金と比較すると銀のほうが下落の開始が遅く下落しきっていないため、これから下落する可能性が高い
- 金は大きな下落が2回あり、取引量が大きいため、下落の可能性がある
- MACD、ストキャスティクス、RSIをみても、下落のトレンドを示している
- 金は7月7日から下落がはじまったが、銀は7月11日から下落しているため、金が貴金属の下落の発生点となっていると考えられる
- また、金は20日の移動平均線を下回っているものの、銀はまだ下回っていないため、銀の方が下落の可能性が高い
- プラチナは貴金属とあまり相関しないこともあるが、プラチナも7月7日から下落がはじまっていて、20日の移動平均も下回っている。また、チャートのかたちが下落のトレンドを示している
- 金の価格を銀の価格で割ったゴールド・シルバー・レシオ(金銀比価)をみると、これまでは50が平均であったため、長期的にはまだ銀が上がる可能性があるものの、短期的には銀の価格が急激に上がりすぎていることと、MACDが上昇に転じてきていることから、銀の価格はそろそろ落ち着くころではないか
- 銀のポジションをみると、過去ほどは大きなポジションではないため、直近では大きな上昇や下落はおこらないかもしれな
- アメリカドルを他の通貨の比率で割り戻したDXYをみると、アメリカドルは上昇する傾向にあるため、貴金属は下落する可能性がある
銀のETFであるSLVと、プラチナのETFであるPPLTを売るのがおすすめ
- 銀とプラチナは短期的に下落する可能性があるため、銀のETFであるSLV、プラチナのETFであるPPLTを売ることがおすすめ
- 空売りをするときには、貴金属は日本国内の場合は手数料が高いかもしれない。手数料をみてから投資をすること
- 売る方法としては、先物で売ることがおすすめ。CFDは手数料が高いためおすすめしない
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