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【2020/4/14】ソフトバンク社は急騰の可能性も急落の可能性もあるため、様子見がおすすめ

目次

経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート

2020年1月以来、コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、株式市場の暴落やその後の乱高下で市場が騒がれています。

そのような状況のなかで、高橋ダンさんのYoutubeチャンネルでは、市場予測の的中の精度が高いだけでなく、鋭い観点や幅広い知識をもとに本質的な経済予測や投資手法が学べると思い、今回勉強ノートを作成することにしました。

とくに、高橋ダンさんがウォール街で実際に経験したリーマン・ショックからの学びや、暴落に対する向き合い方は、必見です。

「投資の勉強ノート」をきっかけに、高橋ダンさんのファンが増え、また投資や金融に興味を持つ人が増えればと思います!

高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。

ソフトバンク倒産⁉ Softbank going Bankrupt⁉ ダン高橋 Dan Takahashi

ソフトバンク社は急騰の可能性も急落の可能性もあるため、様子見がおすすめ

(参考) bloomberg

ソフトバンク社は投資先の時価総額が下がったことで大幅な赤字が出ると報道されている

  • ニュースの報道で株価が動いて、実際の決算での確定のときには株価が動かないことがある
  • ソフトバンク社は時価総額が高い会社。海外でもSFTBYというティッカーで取引がされているため、国際的にも取引量が多い
  • 取引量が多い会社では、テクニカル分析とポジショニング分析をするのがよい。ファンダメンタル分析は、ニュースが出てすぐに株価に織り込まれるためあまり参考にならない

短期的なテクニカル分析では、上昇トレンド

  • これまでソフトバンク社は、日経平均株価と同様の動きをしてきていた。新型コロナウイルス感染症の影響で下がっていたところから回復してきていた
  • 今日は報道ののちに取引量が増えたが、最終的には5%の上昇で終えている
  • MACDはをみると、短期的には上昇トレンドを示している

長期的なテクニカル分析では、上昇か下降かは判断がしづらい

  • 上値抵抗線と下値支持線を引くと、長期的には下降トレンドになっているが、まだ現在の金額は上下の線の中間にいるため、上がるとも下がるともいいづらい状況
  • 5年間の週足でMACDをみると上昇するかもしれないが、一目均衡表でみると下降するかもしれない

空売り残高が低いため、急な売りが殺到する可能性も、急な買いが殺到する可能性もある

(参考) Fintel
  • ソフトバンク社はNY市場でも取引されているため、NY市場の指標をみてもよい
  • 空売り残高(売り残)をみると、空売りのポジショニングを分析することができる
  • ソフトバンク社では、過去に2019年10月に空売りが強かったが、その際には株価も下落していた
  • 空売りが多い場合には、強制的に買戻しをする必要がある状況になるため、買いが殺到する可能性があるが、直近では空売りはそこまでないため、あとから買いが殺到することはなさそう
  • 反対に、現状では空売りが少ないため、いいニュースが出ると急に上がる可能性がある

急騰の可能性も急落の可能性もあるため、なにもしないことがおすすめ

  • ニュースで注目が高まっている株には手を出さないほうがおすすめ
  • 短期的には上がるかもしれないが、中長期では大きく上がる可能性も下がる可能性もあるため、なにもしないのがおすすめ

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。