【2020/8/27】投資家として有名なレイ・ダリオ氏が金を買っていたが、短期的には銀とプラチナを売ることがおすすめ

目次

伝説のレイダリオが金を購入?あなたもするべき?

投資家として有名なレイ・ダリオ氏が金を買っていたが、短期的には銀とプラチナを売ることがおすすめ

投資家として有名なレイ・ダリオ氏が金を買っていたというニュースが流れた

(参考) LearnBonds
  • レイ・ダリオ氏はブリッジウォーター社を設立し、世界有数のヘッジファンドとして14兆円近くの資金を運用している有名な投資家
  • 投資やマインドについて書かれた『プリンシプルズ』も有名でおすすめ
  • 資産100億円以上を運営している投資機関が公開しなければならないレポートのなかで、2020年3月~6月の間にブリッジウォーター社が金のETFであるIAUGLDを買っていたことが判明した
  • 400億円分を追加で購入し、合計で990億円ほどの資産をもっており、ポートフォリオの中では2番めに多い15.3%をもっていることとなった
  • 最近ではウォーレン・バフェット氏は金の鉱山株を買っていることも話題になっており、金への投資が注目を集めている
  • レイ・ダリオ氏は昨年の7月に「世界が変わるときには自分が変わらなければならない」とLinkedInで記事を書いていたが、そのなかでも金の購入をすすめていた

金、銀、プラチナの先物を分析すると、短期的には下落する可能性がある

  • 貴金属は投資家が多く売買をしているため、先物のチャートをみるのがおすすめ
(参考) tradingview
  • 金はピークが徐々に下がっている下降トレンドを示しているため下落の可能性がある
  • MACDは過去に当たっていなかったためあまりあてにならないが、ストキャスティクスでは下落のトレンドを示している
(参考) tradingview
  • 銀は、MACD、ストキャスティクスが下落を示しているが、価格がまだ下がりきっていないため、金よりも売っておいたほうがよさそう
(参考) tradingview
  • プラチナは、チャートのかたちが頭と肩のかたちで下落を示しているため、これから下落の可能性がある
  • 貴金属と逆相関の関係があるアメリカドルの動きをみる。アメリカドルでは他の通貨の比率で割り戻したDXYをみるのがおすすめ
(参考) tradingview
  • アメリカドルが上昇する可能性があるため、貴金属は下落する可能性が高い
(参考) Investing.com
  • 金のネット投機ポジションをみると、まだ下落する余地がある

短期的には銀とプラチナを売ることがおすすめ

  • 投資家として有名なレイ・ダリオ氏が金を買っていたが、短期的には銀とプラチナを売ることがおすすめ
  • 売るときには先物を売るのがおすすめ。CFDは手数料が高いためおすすめしない。また、ETFの空売りも費用が高いためおすすめしない

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弦本 卓也

1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。

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