経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート
2020年1月以来、コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、株式市場の暴落やその後の乱高下で市場が騒がれています。
そのような状況のなかで、高橋ダンさんのYoutubeチャンネルでは、市場予測の的中の精度が高いだけでなく、鋭い観点や幅広い知識をもとに本質的な経済予測や投資手法が学べると思い、今回勉強ノートを作成することにしました。
とくに、高橋ダンさんがウォール街で実際に経験したリーマン・ショックからの学びや、暴落に対する向き合い方は、必見です。
「投資の勉強ノート」をきっかけに、高橋ダンさんのファンが増え、また投資や金融に興味を持つ人が増えればと思います!
高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。
株価いつまで暴騰⁉ ダン高橋 Dan Takahashi
米国株は短期的にはゆるやかに上がると考えられる
今日は米国指標が1.5%上がったが、FRBが発表した不良債権の購入発表が理由
- S&P500は、2020年2月19日にピークになり、そこから2020年3月23日まで1ヵ月間ほどかけて約35%も暴落した
- そこから2週間ほどで約4割の回復をしてきている
- 今日は米国指数は1.5%上がったが、FRBがアメリカで高利回りだが格付けの低いハイイールド債と呼ばれるジャンク債(不良債権)を買いはじめると発表したため
- これまではFRBは短期間の米国債などを買ってきたが、利下げもこれ以上できなくなってきたので、歴史的に珍しいがリスクの高い商品を買うと思われる
来週見るべきアメリカの指標は、雇用統計のデータと各会社の四半期のデータ
- アメリカの経済を左右するのはこれまでに、主に雇用統計の指標とFRBの発表
- 来週出てくる重要な指標は、各会社ごとの2020年1月~3月の四半期のデータ
- 昨日の雇用統計のデータなどでも悪い情報がたくさん出てきているものの、相場が下がらないことから、短期的には上昇が続くと考えられる
S&P500をテクニカル分析でみると、まだ上昇する余地がある
- 投資では機械のアルゴリズム投資が多い
- 移動平均線を50日、100日、200日の期間でみると、50日の移動平均線まであと3%ほどあがると届く
- RSIは日足で14が使われているが、まだ加熱しきっていない
- 2019年で3回も価格を下支えしてきた2,870のラインを超えると、売りが出てくる可能性がある
アメリカでは新型コロナウイルス感染症が収まってきた
- アメリカでの新型コロナウイルス感染症の新規の感染者数は3月までは急拡大していたが、4月になってなだらかになってきた
短期的にはゆるやかに上昇する可能性があるが、これまでの急上昇に入れなかったことに後悔する必要はない
- 主要な指標が大きく動かないときには、選択肢を広げておくべき。いまは勉強をするべきとき
- 日本では買えないETFもあるが、アメリカの口座を開設するなど
- まだアメリカのETFで世界の航空会社に連動するJETSはダブルボトムであり、まだ上昇トレンド
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