「君の名は。」で大ブレイクした新海誠監督の最新作「天気の子」。さっそく映画館で観てきました。
個人的には、職業病かもしれませんが、自らも研究する住まいや暮らしに興味をもちました。
まずは冒頭で主人公の森嶋穂高が東京で節約して住むために、漫画喫茶で生活するシーン。個人的にも、家なし暮らしをしていたときに、泊まったことがあったので印象的でした。
また、小栗旬さんが声優を務める須賀圭介と、本田翼さんが声優を務める夏美が暮らすスナックを借りて職場。こちらも、個人的に職住近接で「食べる・住む・働く」を実現するなかで、すべての生活が完結する環境が興味深いと思いました。
建物は、タワーマンションや庭付きの昔ながらの戸建てが出てきたりと、東京の様々な住まいが美しく描かれていました。
そして、住まいだけでなく、暮らし方も多様化しています。親戚と住む、兄弟で住む、祖父母と住む、居候をするなど、東京には様々な事情があるなかで、様々な住まいや暮らしがあるんだな、とあらためて思いました。