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FXドル円、嫌な予感する?
短期的にはアメリカドルの動きが読みづらいため手を出さないのがおすすめ
アメリカドルは、コロナショック後はトレンドが読めなかったため、あまり利益が出ていなかった
- 日本は貿易収支が黒字のため、世界的には安全通貨だといわれている
- そのため、コロナショックでニューヨーク市場が影響を受けたときに、アメリカドルが下がるときに日本円が上昇した
- その後、株式や債権、コモディティなどの市場で急激に価格が下がったことから多くの投資家が追証を求められて、ドルが足りなくなったためドルが大量に求められて2020年3月にドル円に転じた
- その後はトレンドがみえなかったため、とくに取引をせずに様子をみていた
- 2020年7月26日には、ドルのトレンドがみえて円高ドル安になりそうだったため、円を買うことをおすすめしていた
- 2020年8月1日には、一度は円高ドル安に振れたもののすぐに円安ドル高に動き、トレンドが変わったため、ポジションの半分を解消することをおすすめしていた
- 2020年8月8日には、ポジションをすべて解消することをおすすめしていた
- 今回は利益はほとんど出なかった
直近のアメリカドル円のチャートとポジションをみると、どちらに動くのかが不明確
- アメリカドル円のチャートを日足でみると、MACDとストキャスティクスは上昇を示している。RSIは50以上のため上昇の勢いがついている。一方でボリンジャー・バンドはワニの口のかたちをしているため危険な状況で手を出さないほうがいいとうサインを示している
- 一目均衡表は雲の下にいるため、中長期的には下がるトレンドにあることを示している
- そのため、上昇か下落かは予測が難しい状況
- アメリカドルを他の通貨の比率で割り戻したDXYのチャートを日足でみると、DXYは大きく下がったあとに上がっていないもかかわらず、ドル円は下がったあとに大きく上がってきている
- 米国商品先物取引委員会が公開している投機的ネットポジションをみると、円を買っているポジションが多く円高に進むと予想している人が多いと考えられるが、ポジションの量が少ない状況が続いている
- しばらく時間が立つなかで、円高になったときに円を売りたいポジションの人が増えているのかもしれない
- 一方でアメリカドルに関しては、COTが公開しているが、ポジションが動いてから遅れてアメリカドルの価格が動く傾向があるものの、現在はポジションが下がってきていることから、アメリカドルも下がるのではないかと予測できる
- ポジションは毎週金曜日に発表されるため、つぎの動きに注意が必要
短期的には、アメリカドルの動きが読みづらいため手を出さないのがおすすめ
- 中長期的にはアメリカドルは下落すると考えられるなかで、短期的には上昇している傾向にある。短期的には、円安ドル高にふれるかもしれない
- しかし、アメリカドルの動きが読みづらいため手を出さないのがおすすめ
- 不明確のものには手を出さないのがおすすめ。他に明確にトレンドのわかる商品に手を出すのがよい
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