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【2020/9/14】銀行株を中心に日経平均株価は短期的に上昇する可能性がある

目次

【ヤバいよ!】日経平均これから暴騰?銀行株は買い?

銀行株を中心に日経平均株価は短期的に上昇する可能性がある

テクノロジー株を発端にアメリカ株が下落するなかで、日本株は上昇をつづけている

  • アメリカの株式市場が下落しているなかで、日本の株式市場は上昇しているのは珍しいこと
  • 最近のアメリカの株式市場の下落はテクノロジー株が発生源となっている
(参考) tradingview
  • NASDAQと日経平均株価の先物をみると、相関係数が下落トレンドとなっている
  • おそらく、NASDAQで利益確定をした投資家たちが、まだ割安な日経平均株価に投資対象をシフトしてきているためだと考えられる

銀行株を中心に日経平均株価は短期的に上昇する可能性がある

(参考) tradingview
  • トップダウン分析として、日経平均株価をみて、業界別のETFをみて、個別株をみていくのがよい
  • 日経平均株価の先物をみると、MACDはトレンドがみえない、RSIも50を上下していて傾向がわかりづらい
  • ボリンジャー・バンドの幅が低いことから、ボラティリティが低いことがわかるため、MACDやRSIはあまり当てにならないと判断できる
  • 日経平均株価の先物は、これまで上値抵抗線となっている23,300のラインを突破しそうな動きをしているため、突破した後は上昇していくと考えられる。すでにTOPIXが同様に過去の上値抵抗線を突破していることから、これから日経平均株価も上昇していくと考えられる
  • 日経平均株価のポジションを分析すると、過去5年間からの水準で見てポジションがそこまで高くないため、まだたくさん買われる余地があると考えられる
(参考) tradingview
  • 銀行株のETFである東証銀行業株価指数連動型上場は124のラインを突破しようとしているところ
  • とくにMACDとRSIが上昇トレンドを描いているため、これから突破する可能性が高い
  • また、ETFを構成している三菱UFJフィナンシャル・グループがまだコロナショックからの回復の余地が高い
  • 銀行株のなかでもみずほフィナンシャルグループが上昇しきっていることから、日本の銀行株で利益を出した投資家も、三菱UFJフィナンシャル・グループの株に割合をシフトしている可能性が高い

東証銀行業株価指数連動型上場は引き続き保有しておくのがおすすめ

  • 東証銀行業株価指数連動型上場を買っている場合には、そのまま保有しておくのがよい
  • これから買う場合や、買い増しをする場合には、買った分だけヘッジとしてNASDAQのETFであるQQQを売るか、TOPIXのETFである1306を売っておくのがおすすめ

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弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。