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【2020/7/25】中国株のETFであるFXIをすべて売って手仕舞いをするのがおすすめ

目次

中国株の下落?ヒューストン領事館閉鎖の報復措置で成都の米総領事館閉鎖要求

中国株のETFであるFXIをすべて売って手仕舞いをするのがおすすめ

中国はアメリカにスパイ活動の疑惑で非難されている

(参考) Bloomberg
  • 2020年7月24日には、中国の市場では4.4%の下落をした
  • 下落の原因としては、アメリカが中国に対して責めている3つの事件が理由
  • 1つ目は、新型コロナウイルス感染症の治療薬に関してスパイをしているという疑惑でアメリカにある中国の領事館の閉鎖を求めていたため
  • 2つ目は、サンフランシスコの領事館で元軍隊にいた中国人がビザを虚偽申告をしていたため逮捕したと伝えられたため
  • 3つ目は、アメリカのコンサルティング会社に勤務しているシンガポール人が逮捕され、中国のスパイをしていたことを認めたため
  • 中国側は、まだ有罪が確定していない推定無罪の段階で行うべきことではないと非難していて、中国の成都にあるアメリカの領事館にも閉鎖を求めている

中国と香港の株価のチャートを分析すると、いずれも下落の傾向がある

  • 中国には上海と香港の2つの証券取引所がある。相関率は高いが詳しくみるときにはそれぞれ分けてみることが大事
(参考) tradingview
  • 上海総合指数(SHCOMP)の日足のチャートをみると、天井が徐々に下がっているため下落のトレンドを示している
  • また、MACDと、ストキャスティクスも下落のサインを出している
(参考) tradingview
  • 一方で、香港の証券取引所のハンセン指数の日足のチャートをみると、こちらも天井が徐々に下がっているため下落のトレンドを示している
  • また、現在近づいている過去の抵抗線となっているラインを割り込むと大きく下落する可能性がある
(参考) tradingview
  • 香港の先物も同様に下落トレンドであるといえる
  • ボリンジャー・バンドの形がワニの口が開いているような形のときには、危険なので手を出さないほうがいいと言われている

中国株のETFであるFXIをすべて売って手仕舞いをするのがおすすめ

  • 中国の領事館がスパイ活動をしていたというのは事実かもしれない
  • 一方でアメリカも同様のスパイ活動をしている可能性がある。成都ではチベットの人権侵害についての情報収集をしているかもしれない
  • 中国株のETFであるFXIは、2020年7月2日に41のときに買うことをおすすめして、7月7日に45のときに半分を売ることをおすすめし、7月17日に42のときに残りの25%分を売ることをおすすめした
  • 最後の25%分をすべて売って、手仕舞いをするのがおすすめ

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弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。