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【2020年版】仮想通貨に関するおすすめ書籍3選

近年、話題を集めている仮想通貨。

仮想通貨メディア「Coin Times(コインタイムズ)」を期間限定で運営していた私が仮想通貨について勉強をした内容と、おすすめの書籍を紹介します。

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目次

仮想通貨の基礎知識

仮想通貨とは

  • インターネット上で使える新しいかたちのお金
  • お金や権利などの価値をインターネット上で伝達させることができる
  • 海外では暗号通貨(Cryptocurrency:クリプトカレンシー)と呼ばれることが多い

最初の仮想通貨は、2018年11月に発表されたサトシ・ナカモトと名乗る個人または団体の論文をきっかけに、2009年に誕生したビットコインだといわれています。

仮想通貨は、ブロックチェーンの技術にもとづいていて、ビットコインなどの一部の仮想通貨は管理者が存在しないため、どの国の政府や中央銀行、金融機関にも管理されないものとなっています。

ただし、通貨の発行上限があらかじめ決められており、仮想通貨によりすでに発行されている場合や、一定のルールで上限まで徐々に発行される場合があります。

仮想通貨の呼び方と特徴

仮想通貨には、その特徴を表す場面によって、さまざまな呼び方をされています。ここではそれぞれの呼び方と主な意味を紹介します。

  • 仮想通貨…法定通貨のような貨幣や紙幣の実体がない
  • デジタル通貨…データの集合体として存在する
  • 暗号通貨…高度な暗号技術の仕組みで運用されている
  • 国際通貨…政府や中央銀行などに管理される中央集権的な仕組みではない
  • 分散型通貨…分散型台帳技術により、世界中に分散する承認者に支えられている

なお、仮想通貨は、通貨を構成する要素である、①価値の尺度、②価値の交換、③価値の保存を満たしています。そのため、通貨であるといえます。

仮想通貨の使い方(運用)

  • 現金を入金、出金
  • 仮想通貨を買う、売る
  • 仮想通貨を送る、受け取る

仮想通貨を使う主なメリット

  • 送金手数料が安い(対銀行比較で海外送金の場合、数千円→十数円)、少額から送れる
  • 24時間365日取り扱いが可能
  • ほぼリアルタイムで送れる
  • 為替レートの影響を受けない
  • 仲介を入れずに送れる(被災地への支援など)

仮想通貨の特徴

デジタル通貨として

  • Suicaやnanacoのように、現金がなくても決済できる
  • 銀行口座の通帳の数字ように、デジタルで管理している
  • スマートフォンがあれば、カードは不要

国際通貨として

  • 特定の国や中央銀行が発行主体ではなく、どこかの誰かの思惑に依存しない
  • 新の国際通貨といえる

分散型通貨として

  • 発行や管理は、世界中にいるネットワークの参加者がおこなう
  • 互いに過去から現在までのすべての取引を公開し24時間365日確認と承認をしている
  • 特定のサーバーの影響を受けないため、ハッキングや不正の影響を受けづらい
  • P2P(Peer to Peer:ピア・ツー・ピア)による分散処理をおこなっている
  • いままで停止したことがない

暗号通貨として

  • 電子署名の暗号技術によって管理されている
  • 現在の持ち主や、過去の持ち主が記載されている

他の決済方法との違い

仮想通貨と法定通貨(各国の通貨)の違い

  • 発行主体が存在しない
  • 発行上限が決まっている(インフレが起こりづらい)

仮想通貨とクレジットカードの違い

  • 発行主体が存在しない
  • クレジットカードと異なり、手数料が安い(これまで2~8%であったものの1/5程度)
  • 即日現金化ができる(これまでの1/15程度)
  • カードリーダーの導入コストもかからず、QRコード決済が可能
  • 物理的なカードがないので、悪用されづらい

※一方で、現在のビットコインではクレジットカードのような分割払いはできない(他の仮想通貨では実現できないことはないと考えられる)

電子マネーとの違い

  • 発行主体が存在しない
  • 特定の企業の発行ではない(システム障害や潰れる心配がない)
  • 国を超えて使用ができる
  • 他人への売買や譲渡が制限されていない

ポイントカードやゲーム内通貨との違い

  • 他人への売買や譲渡が制限されていない
  • 現金化できる、現金化のレートが悪くない

仮想通貨の選び方

玉石混交で、詐欺コインまであるので要注意

※指標:扱っている取引所の数、流動性(換金のしやすさ)、法整備などの安全性

主な入手方法

オンライン(窓口の場所があるわけではなく、オンラインで取引が可能)

  • 販売所から購入
  • 取引所から購入(仮想通貨の取引を仲介する役割)

オフライン

  • 仮想通貨を売買できるATM

主な取引所

  • 仮想通貨取引所

※項目:取引手数料、レバレッジ、日本円の入金方法、取扱コイン、スマホアプリ有無

主な価格の変動要因

前提として、価格は売りたい人と買いたい人との相対取引で決まる

①法規制や税制変更

  • 仮想通貨取引の禁止
  • 税制の変更

②コア開発者やマイニングファームによる方針変更や技術的な課題

  • ビットコインのビットコインキャッシュへの分裂など

③取引所やウォレットでのトラブルや信頼性

  • 取引所やウォレットのハッキングによる資金流出
  • 過去に国内でMt.Gox(マウントゴックス)事件で、約500億円の消失(内部犯)
  • 香港取引所のビットフィネックス事件で、約80億円の消失(外部ハッカー)

④経済危機や戦争などの有事

  • 中国富裕層の人民元不信による仮想通貨買い
  • キプロス危機
  • ジンバブエのハイパーインフレ
  • アルゼンチンのデフォルト 
  • その他、国の不安定さによる仮想通貨買い

⑤有力人物の発言や世論

  • モルガンスタンレー
  • ウォーレン・バフェット

⑥通貨特有のイベントの発生時

  • ビットコインの報酬が半額になる半減期

使い方(導入)

初期登録

  • サイトでアカウント登録
  • メールアドレスまたはFacebookなどのアカウント
  • 確認メールのリンクをクリック
  • 個人情報の入力
  • 身分証明書の画像
  • 身分証明書と本人の顔が写った自撮り写真
  • 本人確認完了メール
  • 本人確認はがき(パスワード)

主な操作

  • 現金を入金
  • 銀行振込
  • コンビニ入金
  • クイック入金
  • 現金を出金
  • 振込先の銀行口座と金額を指定
  • 仮想通貨を買う
  • 通貨の種類と金額を指定して購入
  • クレジットカードで購入する場合は入金が不要
  • ただし購入後一定期間は他の通貨や現金への換金は不可
  • レバレッジ(証拠金倍率)…FXと同様に、預り金を証拠金としてその何倍かの資金を借り入れて取引をすることができる
  • 仮想通貨を売る
  • 通貨の種類と金額を指定して売却
  • 仮想通貨を送る
  • 仮想通貨アドレス
  • 文字列
  • QRコード
  • メールアドレス
  • 送金額に送金手数料を加えて支払う
  • 仮想通貨を受け取る
  • 仮想通貨アドレス
  • お釣りの用意や支払いのチェックが不要なため便利
  • 送金(特に海外)の手数料が安い(数十円程度)
  • 積み立てで毎月定額を購入することができる取引所もある

仮想通貨をささえる技術

・マイニング…PCなどのリソースを提供し、承認作業に協力することで仮想通貨を受け取る仕組み。マイニングをおこなう者はマイナー(採掘者)と呼ばれる。ビットコインの場合は、世界中のコンピューターがランダムのくじ引きを何度もおこない、最も早くあたりを引けたものが、新しいチェーンの追加と報酬(手数料)を受け取ることができる。ビットコインの場合は、現在は電気代の安い中国の大手5社が寡占している状況で、個人でのマイニング(ソロマイニング)での参加は難しい状況となっている

・プールマイニング…マイニング集団に参加または投資(クラウドマイニング)をおこないリソース(電力、資金)を提供することで、マイニング成功時の報酬をシェアしてもらう仕組み

・マイニングファーム…マイニングに特化したマシン(ASIC機)が大量に機能している工場。電気代の安い中国や北欧に多くみられる

・51%攻撃…マイニングファームが不正なブロックをわざとつくり、不正に承認して取引記録を操作すること。現状では不正をおこなうことは仮想通貨自体の価値を下げることが不正の抑止となっている

・ウォレット…仮想通貨を入れる仮想の財布

・モバイルウォレット…スマートフォンアプリやPCアプリに保管するもの。クラウド上に保管しているので、なくしても大丈夫

・コールドウォレット(ハードウォレット)…USB形式やカード形式で、インターネットから切り離して保管するもの。インターネットとつながっているものをホットウォレットという

・トランザクション…仮想通貨のやりとりをする取引の処理のこと

・エクスプローラー…仮想通貨のやりとりが可視化して公開されているサイトのこと

・ブロックチェーン(分散型台帳)、一定期間ごとの取引情報(ブロック)を鎖のようにつないでいる。世界中で計算されたブロックが1本の鎖のように継ぎ足されていくため、不正や改ざんがしづらい(現実的にできない)仕組み

・プライベートブロックチェーン…管理者が存在するブロックチェーン

・DAO(Decentralized Autonomous Organization:ダオ)…自律分散型組織。一定のルールのみが決まっており、管理者のいないなかで動く組織のこと

・DAC(Decentralized Autonomous Company:ダック)…自律分散型会社。一定のルールのみが決まっており、管理者のいないなかで動く会社のこと

・PoW(Proof of Work:プルーフ・オブ・ワーク)…仕事量に応じて承認の合意形成をおこなうアルゴリズムのこと

・PoS(Proof of Stake:プルーフ・オブ・ステーク)…保有割合に応じて承認の合意形成をおこなうアルゴリズムのこと

・ICO(Initial Coin Offering)…株式や債券をブロックチェーン上のデジタル権利証(トークン)にして配布すること。スマートコントラクトにより株式分割やIPOなどの手続きを自動化することがある

・スマートコントラクト…コンピューター言語で記載された内容により、事前に指定した契約条件を満たした場合に自動的に決済や処理をおこなう仕組み

・マルチシグ取引…マルチシグニチャ取引の略。複数人の署名を利用した取引。第三者をはさむエスクロー取引などで、3者のうち2者が承認で成立などとルールを定めることができる

・オフチェーン…ブロックチェーンには最初と最後のみを連携し、中間を切り離したチェーンのこと。オフチェーンでの処理では手数料がかからず、スピードも早いメリットがある

・ハードフォーク…ブロックチェーンを枝分かれさせることで、仕様を強制的に変更すること。元のチェーンと分裂し共存するため、大きな混乱が発生することがある(過去にビットコインやイーサリアムにて実施)

・ソフトフォーク…仕様変更したフォークを意図的に作成し承認することで、既存の仕様からバージョンアップをおこなう方法

・リオーグ(reorg)…再編成のことで、フォークした際に長いチェーンの方を採用すること

・SegWit(Segregated Witness:セグウィット)…署名部分と公開鍵を分離して、既存の容量を有効利用する方法

・ライトニングネットワーク…オフチェーンでも取引をおこなうこと

・アービトラージ…裁定取引。取引所ごとの価格差を利用した取引手法

・秘密鍵…送金者にしかわからないもの

・デジタル署名…公開鍵の仕組みで本人を特定する手法

・公開鍵暗号方式…「公開鍵」と「秘密鍵」という別々の鍵を使う暗号方式

・ハッシュ値…ハッシュ関数という特殊な計算式で算出される固定長の値

・ナンス…Number used onceの略。一度だけ使用する使い捨ての数字

・ビザンチン将軍問題…分散型システムで正しい合意が行なわれるかという、コンピューターサイエンス上の難問

世界から見た仮想通貨

各国においても仮想通貨は過渡期であり、ルールが変わっていく可能性が高い

・容認派…日本、アメリカの一部、ドイツ、フランス、スイス、スウェーデン、カナダなど

・制限派…中国、韓国、ヨルダン、ベトナムなど ※中国では自国での独自導入を検討中

・禁止派…ロシア、バングラデシュ、インドネシア、ボリビア、エクアドルなど

海外でのブロックチェーンの応用例

・各国の金融機関…ブロックチェーンの導入を検討

・ウクライナ…ブロックチェーンを利用した議決投票システム(e-Vox)

・ベルギー…アントワープでの行政サービスのブロックチェーン導入(デジタル・アントワープ)

・エストニア…ブロックチェーンによる医療データの記録管理や、エストコインの発行により電子居住権を付与するICOの実施

・スウェーデン…ブロックチェーンによる土地登記

・ドバイ…ブロックチェーンを応用した金融システム(emCash)

・ロシア…イーサリアムを使用した中央銀行のシステム開発

・スウェーデン…eクローナの発行を検討中

国内でのブロックチェーンの応用例

・メガバンク…送金手数料が安くなるため、独自通貨として、MUFGコイン、みずほマネーなどを検討

・地方銀行…リップルラボと協力し「国内外為替の一元化検討に関するコンソーシアム」を組織

・静岡県富士市…ブロックチェーンを利用した地域通貨の実証実験

・ハイパーレッジャープロジェクト…2016年2月に創設されたブロックチェーンをビジネスに活用するコミュニティ

・地域通貨は、会津大学…白虎、近鉄グループ…近鉄ハルカスコイン、飛騨市と高山市…さるぼぼコイン、など

国内の市場規模

・証券取引…745兆円

・ポイント…0.9兆円

・送金…0.4兆円

仮想通貨の法律

・仮想通貨法(改正資金決済法)…2017年4月1日に世界ではじめて日本で施行された仮想通貨に関する法律。金融庁財務局への取引所の登録、本人確認の実施、利用者への情報提供、顧客と自社の資産の管理分離、セキュリティ体制の構築などを定めている

・ビットライセンス…2015年6月にアメリカのニューヨークでおこなわれた利用者保護の規制

仮想通貨の税金

過渡期であるため、詳しくは税務署や税理士への問い合わせを推奨

・国内では、2017年7月1日以降は、消費税は非課税

売却時に出た利益は雑所得。保有しているかぎりは評価益(含み益)があっても課税されない

営利目的の短期トレードの場合には、雑所得ではなく事業所得と判断する場合もある

IoTと仮想通貨の連携の例

IoT(Internet of Things)…モノのインターネット化

モノとカネがインターネットでつながる例

使用したガソリンの量に応じて、車のレンタル代や保険料を自動で計算し精算する仕組み

電球が切れたら、勝手に交換する電球の配達注文をして決済をおこなう仕組み

音楽や動画を再生した時間に合わせて、権利者に分配する仕組み

仮想通貨を取り扱う際の注意点

・フィッシング詐欺…見た目が同一のサイトを作成しログイン情報を抜き取る詐欺

・紛失…ウォレットの紛失をしてしまい、さらに復元パスワードを忘れてしまった場合

・誤送金…送金先アドレスの間違いによる紛失(取り消し処理ができない)

その他、キーワード用語集

・アルトコイン…オルタナティブコインの略。ビットコイン以外の仮想通貨を総称していう。イーサリアムやリップルなどが含まれる

・億り人…投資で1億円以上を手に入れた人のこと

・法定通貨…各国の中央銀行が発行した実体のある通貨。発行上限はない。USD、JPYなど

・フィンテック…金融とITを融合した分野

・サトシ・ナカモト…ビットコインの生みの親。実際には誰かは判明していない

・R3CEV…アメリカのフィンテック企業。メガバンクの送金をブロックチェーンでおこなう技術を提供している

・The DAO事件…イーサリアム上の脆弱性をつかれてハッカーに約50億円を盗まれた事件。その後イーサリアムはハードフォークをおこないイーサリアムクラシックとイーサリアムに分裂した

・COMSA…安心安全なICOを支援するために金融機関やIT企業の出資で誕生した国内のプラットフォーム

・銀行送金…USC、R3CEV、リップル

その他メモ

・ゴールドラッシュのリーバイスのように周辺事業のプラットフォームをつくる

仮想通貨に関するおすすめの書籍3冊

いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン

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60分でわかる!仮想通貨 ビットコイン&ブロックチェーン最前線

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知識ゼロからのビットコイン・仮想通貨入門

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不動産投資についても勉強してみよう!

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超ど素人がはじめる不動産投資

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本書を出版したときのこだわりは、以下をご参考ください。

また、不動産投資のおすすめの本については、以下でも紹介しています。あわせてご覧ください!

お金に関するおすすめの本は、以下もご参考ください。

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。