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【2021年版】お金や資産運用について学べる本おすすめの書籍10選!

  • お金持ちになって、幸せな毎日を過ごしたい
  • 毎月安定した収入を得て、不自由のない生活がしたい
  • 資産運用に興味があるけど、どうしたらいいのかわからない…

お金に困らない「お金持ち」になることは、誰でも一度は夢見ることでしょう。

しかし、お金持ちになるためには何を勉強すればいいのか、お金とどう付き合っていけばいいのかについては、答えが出ていない方が大半なのではないでしょうか。

お金に関する本は、本屋さんでもたくさんの本が売られています。しかし、さまざまな本が売られているため、とくに資産運用の初心者にとっては、どの本から読んだほうがいいのかが非常にわかりづらいでしょう。

僕はこれまで、大学生の2007年のときからから、お金や自己啓発に関する本を大量に読んできました。お金に関する本だけでも、数百冊は読んできました。

早く「お金」についてのおすすめの10冊の本を見たい方は、以下のボタンからジャンプしてください。

そして、お金に関する本を読みつづけるにつれて、初心者に向けて不動産投資をやさしく解説する本が少ないということに課題を感じて、自らも『超ど素人がはじめる不動産投資』という本を、翔泳社から出版しました。

今回は、そんな不動産投資の初心者向けの本を書いている著書が、実際に本屋さんに通って読んだ本の中から厳選して、お金に関する初心者におすすめの本を10冊紹介したいと思います。

目次

お金に関するの本を選ぶコツ

近年出版されているお金に関する本は、過去に出た有名な本を参考にして書かれているものが多いです。そのため、「原典」というべき名著に直接触れて読むことをおすすめします。名著の多くはアメリカの著名な経済学者や金融業界の著名人などが執筆したものがおすすめです。たいていは日本語訳をされており、ハードカバーであることが多いです。

お金に関するの本の種類

そもそも、お金に関する本には、どのような種類の本があるのでしょうか。不動産投資の本を大きく分けると、次の3つに分類できると考えています。

1. お金持ちの世界や実体について知れる本

お金持ちに関する統計やインタビュー調査などを通じて、お金持ちがどこにいて、どのようなことをしているのかを知ることができる本です。『となりの億万長者』や『1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました』などが有名です。

実際にどのようにお金持ちになったのかを知ることで、具体的にお金持ちになったときのゴールをイメージすることができます

具体的に資産を築いていった過程を学びたい場合には、『ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ』なども役に立ちます。

2. お金持ちになるための考え方を教える本

2つ目は、お金持ちになるための考え方や、お金との向き合い方について書かれている本です。この種類の本が書店などでも最も多いと思います。『金持ち父さん貧乏父さん』や『ユダヤ人大富豪の教え』などが有名です。

3. お金の具体的な運用のノウハウを教える本

お金の運用に関しては、株式投資や為替(FX)投資、不動産投資をはじめ、たくさんの種類の投資があります。株式投資をひとつとっても、値動きのチャートを参考にしたテクニカル分析や、ニュースなどの情報をもとにしたファンダメンタル分析、他にも割安な株を探して買う投資方法や、規模の小さな会社の株を買う小型株投資、上場したばかりの株を買うIPO投資など、様々な投資方法があります。

そのため、まずは全体を把握することを意識して、どのような種類の投資方法があり、自分にはどの投資方法が合っていそうかを考えていくことをおすすめします。

お金の本を読む目的

1. お金の運用について騙されないために

お金については、学校であまり教えてもらえないことから、社会人になっても意識をしないとあまり知識をつける機会がありません。また、知識がないことで、投資の営業や勧誘をうけて、不利な条件で契約をしてしまったり、騙されてしまったりすることがあります。

2. お金の正しい運用の仕方を学ぶために

日本人の多くは、お金は貯金することが多いと思います。しかし、銀行などの金融機関の金利は一昔前よりも低く、ほとんど利息が増えることがありません。老後に必要なお金も貯めておかなければなりません。戦略的にお金を運用することで、リスクとリターンのバランスを見ながら、適切に運用をするスキルが求められています。

3. 自分にあったお金の運用方法を知るために

投資には、様々な方法があります。株式投資なのか、不動産投資なのか、そのなかでも、どういった分野で投資をするのが自分が得意なのかを知ることが大切です。自分の好きな分野や興味のある分野、得意な分野がある場合には、投資には有利に働くことが多いです。まずはどのような投資方法があって、自分にあっているのはどのような投資方法なのかを見つけてみましょう。

お金の本を読むときに注意したいこと

1. 読んだだけで投資した気になってしまう

お金の本は、読んだだけではお金を増やすことはできません。実際に経験しながら、実際のお金の動きや、自分にあった方法なのかを見ていくことが最も重要です。

2. 現在の日本の状況とは異なる内容がある

多くの本は、普遍的な考え方について書かれたものが多いです。そのとき、その状況の場合には成功したけれども、現在は通用しないような内容もありますので、注意が必要です。

3. 内容が専門的で難しいので諦めてしまう

具体的な投資について書かれた専門書には、専門用語や専門的な考え方がたくさん登場して、難しく感じてしまうことも多いでしょう。細かい情報から収集するのではなく、まずは入門書から読んで、概要から理解していくことが重要です。

お金の本おすすめ10冊

ここでは、私がこれまで読んできた本のなかで、お金に関する本に興味をもったばかりの初心者でも読みやすい本をピックアップして、紹介します。

金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント

金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント

・この本から学べるポイント

  • 経済的に自由になるためには、お金の勉強をしなければならない
  • お金のために働くのではなく、お金に働いてもらうことが重要
  • 自分のポケットにお金を運んでくるものが資産

・おすすめの読み方

  • お金の勉強をする意識を自分に根づかせる
  • クワドラントの4分類(ESBI)を自分にあてはめてみる
  • 資産と負債、収入の支出の表を自分で書いてみる

簡単に内容を知りたい方は、以下の読書ノートをご参考ください。本屋さんに行くと、同じような紫色の本がたくさん並んでいることも多いですが、まずは『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』を読むことをおすすめします。あわせて前作の『金持ち父さん貧乏父さん』を読んでみてもいいでしょう。他の本は、この2冊と同様の内容であることが多い印象です。

簡単に内容を知りたい方は、以下の読書ノートをご参考ください。

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さん

自分なりに資産と負債、収入と支出の表を書く例は、以下をご参考ください。

「幸せな小金持ち」になるための8つのステップ

「幸せな小金持ち」になるための8つのステップ

簡単に内容を知りたい方は、以下の読書ノートをご参考ください。

資本論

資本論

簡単に内容を知りたい方は、以下の読書ノートをご参考ください。

バビロンの大富豪

バビロンの大富豪

簡単に内容を知りたい方は、以下の読書ノートをご参考ください。

日本人のためのお金の増やし方大全

日本人のためのお金の増やし方大全

簡単に内容を知りたい方は、以下の読書ノートをご参考ください。

億万長者専門学校

億万長者専門学校

簡単に内容を知りたい方は、以下の読書ノートをご参考ください。

28歳からのリアル

28歳からのリアル

インベスターZ

インベスターZ

不動産投資の全体を勉強するための本

超ど素人がはじめる不動産投資

超ど素人がはじめる不動産投資

・この本から学べるポイント

  • 特定の投資方法ではなく、不動産投資の全体を体系的に学べる
  • 物件の探し方、ローンの借り方、契約書の結び方など、一連の流れがわかる
  • 購入までだけでなく、購入後のリフォームや管理、賃貸や売却までわかる

・おすすめの読み方

  • まずは不動産投資の一連の流れを全体をつかむ
  • 不動産投資の目的や、物件の探し方、契約の仕方のイメージをふくらませる
  • 不動産の購入だけでなく、購入後の活用や、賃貸や売却までを意識する

本書を出版したときのこだわりは、以下をご参考ください。

また、不動産投資のおすすめの本については、以下でも紹介しています。あわせてご覧ください!

仮想通貨についてのおすすめの本も紹介しています。

起業して事業売却をする方法もおすすめです!

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。