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読書ノート『バビロンの大富豪の教え』

100年以上前に出版された不朽の名作。紀元前3000年の古代都市「バビロン」の富にまつわるエピソードをもとに、時代とともに変わらない資産形成のルールを提唱する1冊。

目次

バビロンの大富豪(読書ノート)

バビロンの大富豪

富をもたらす黄金の「七つの知恵」

財布を太らせることから始めよう

収入の70%を生活に、20%を借金の返済に、10%は自分のためにとっておく

自分の欲求と必要経費とを混同するべからず

必要なものにお金を使うために予算を管理する

貯めた資金は寝かさずに増やすべし

貯めたお金は投資にまわす

損失という災難から貴重な財産を死守すべし

元金を失わない

自分の住まいを持つことは、有益な投資と心得よ

他人ではなく自分へ支払いをし、家という資産を残す

将来の保障を確実にすべく、今から資金準備に取りかかるべし

老後のための貯金をしておく

明確な目的に向かって、自己の能力と技量を高め、よく学び、自尊心を持って行動すべし

一生懸命働くことで友人、財産、栄誉、成功を手に入れられる

バビロンの大富豪

「自分の住まいをもつこと」は、資産形成のうえでも非常に重要だと述べられています。

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。