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読書ノート『生き方』

京セラの創業やKDDIの設立、最近ではJALの再建などでも有名な経営者である稲盛和夫さんの『生き方』。誠実にひたむきに、ただ魂を磨いていくことが正しい生き方だと、あらためて学ばさせられる1冊でした。

『生き方』読書ノート

生き方

  • 混沌とした時代だからこそ、「人間は何のために生きるのか」という人生の指針が必要
  • 人間の生きる目的は、魂を磨くこと
  • 生まれたときよりも崇高な魂にして死んでいくべき
  • 苦しいときも試練だと捉えて日々誠実に努める
  • 人格=性格+哲学
  • 人間として正しいか、嘘をつかない、人に迷惑をかけない、欲張らない、自分のことばかりを考えない、人に親切にする
  • 目の前の仕事に脇目も振らずに一生懸命になり、精進する
  • 子供のころに親や先生に教わったことが大事
  • 人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
  • 考え方はプラスもマイナスもある
  • 鮮明に強く思い描くとそれが実現できる。仏教用語では思想が業(カルマ)をつくるという。人生はその人の考えた所産である
  • 楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する
  • 諦めずにやりつづける
  • ヒントは常に現場にある
  • 大きな夢を描く
  • 額に汗して自分で稼いだお金が本当の利益、楽して儲けることはできない
  • 仕事を好きになり自分から燃えるべき
  • 一生懸命やると好きになるもの
  • 複雑な問題も実際にはシンプルなもの
  • 6つの精進努力(謙虚、反省、感謝、利他、悩まない)
  • 素直に喜ぶ
  • 怒り、欲望、愚痴の三毒を断つ
  • 禅宗では料理や掃除などの日々の業務(いわゆる仕事)も座禅と同様に大事
  • 六波羅蜜(布施、持戒、精進、忍辱、禅定、智慧)
  • 「してもらう」から「自分でつくる」へ
  • 利益は社会貢献に使う
  • 心は真我→魂→本能→感性→知性で構成されている
  • だれにでも役割がある、不完全でも精進を重ねること

生き方

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。