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【2021年版】不動産や法人を活用して所得税や相続税、贈与税の節税に役に立つ本3冊

資産を築くにあたり、まずはじめにするべきことは家計の節約といわれていますが、節約したお金を投資にまわして収入が増えてくると、支出を減らすことがさらに必要となってきます。

「脱税」ではない合法的な「節税」は、決して悪いことではありません。少しの知識があるだけでも、大きな金額が節約できます。知っているか知らないかだけで、大きな差ができますので、ぜひ勉強してみましょう。何冊かの本を読むだけでも、大きなリターンになることでしょう。

ただし、不動産を活用した節税は世の中に数多くありますが、投資の営業の電話などでいわれる「税金の還付のために赤字の物件を持つ」などといった勧誘は、悪質な詐欺の可能性もあります。必ず自分で資金の計画を立てて、収入や支出の妥当性を確認し、正しい節税ができるのかを確認しましょう。

目次

不動産や法人を活用した節税に役に立つ本

節税の本の選び方

節税の本を選ぶときには、以下に注意しましょう。

  • 幅広くさまざまな節税の方法を紹介している本
  • 著者が専門家である、または長い経験があり専門家との付き合いがある著者の本
  • 税制は変わりやすいため、増販して最新の税制も書かれている本、または出版日が最新の本

また、書籍で得られた節税のスキームが、自分にもあてはまるかどうかに関しては、個人の置かれている状況によって、つねに適用できるとはかぎりません。書籍に書かれている内容を実際に自分で実施する際には、税理士などの専門家に相談しましょう。

不動産や法人を活用した節税に役に立つ本3冊

100万円を100億円にした「超」資産形成メソッド

100万円を100億円にした「超」資産形成メソッド

不動産が最も節税に向いていることを、実際の所得税や固定資産税、相続税の支払いの例を交えて紹介している本です。不動産の評価額や減価償却を活用した所得税の節税や、法人を使用した節税のスキームが多く書かれています。また、海外の不動産による節税や海外のプライベートバンクを活用した節税にも詳しく、日本人が日本で節税するためにもっともよい方法を論理的に説明している本です。

読書ノートについては、以下をご参考ください。

最強の節税

最強の節税

本書では、不動産を利用した節税や、法人を利用した節税、事業継承や保険を活用した節税が紹介されています。クライアント2,500社の信頼関係から培った実践的な23のさまざまな節税ノウハウが書かれているため、こんな方法もあるのかと勉強になる一冊です。

読書ノートについては、以下をご参考ください。

図解いちばんやさしく丁寧に書いた不動産の税金

図解いちばんやさしく丁寧に書いた不動産の税金

本書は、不動産にかかる税金と、税金が有利になる制度を紹介している1冊です。

  • 住宅ローン控除
  • すまい給付金
  • リフォーム時の控除
  • マイホームの売却時の3,000万円の特別控除
  • 居住用財産の買い換え特例
  • 譲渡損失と損益通算と繰越控除
  • 青色申告
  • 贈与税の配偶者控除
  • 住宅取得等資金贈与の非課税特例
  • 相続時精算課税制度
  • 小規模宅地等の特例
  • 空き家の3,000万円特別控除

など、一般的にいわれている身近な節税から、最新の節税まで、さまざまな節税について紹介されています。

読書ノートについては、以下をご参考ください。

不動産投資で資産形成しよう

不動産投資の勉強をする方法

不動産投資には、専門的な知識とまとまったお金が必要です。しかし、細切れの時間でじっくりと、時間をかけて勉強をしたり、物件を探したりすることができます。まずは、不動産投資は書籍で勉強するのがおすすめです。

超ど素人がはじめる不動産投資

本書を出版したときのこだわりは、以下をご参考ください。

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超ど素人がはじめる不動産投資

不動産投資の本を紹介してきましたが、一番大切なことは、読んで実際に行動することです。実践と勉強を繰り返すことで、知識がさらに深まり、よりよい物件と出合う確率があがることでしょう。

不動産投資の本を読むことは、不動産に興味をもった最初の勉強にもってこいの方法だと思います。

ぜひ、不動産投資の本を読んで、不動産投資での成功を目指しましょう!

不動産投資やお金、仮想通貨、事業売却に関するおすすめの本は、以下もご参考ください。

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。