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【2020/8/13】短期的にはアメリカドルの動きが読みづらいため手を出さないのがおすすめ

目次

FXドル円、嫌な予感する?

短期的にはアメリカドルの動きが読みづらいため手を出さないのがおすすめ

アメリカドルは、コロナショック後はトレンドが読めなかったため、あまり利益が出ていなかった

  • 日本は貿易収支が黒字のため、世界的には安全通貨だといわれている
  • そのため、コロナショックでニューヨーク市場が影響を受けたときに、アメリカドルが下がるときに日本円が上昇した
  • その後、株式や債権、コモディティなどの市場で急激に価格が下がったことから多くの投資家が追証を求められて、ドルが足りなくなったためドルが大量に求められて2020年3月にドル円に転じた
  • その後はトレンドがみえなかったため、とくに取引をせずに様子をみていた
  • 2020年7月26日には、ドルのトレンドがみえて円高ドル安になりそうだったため、円を買うことをおすすめしていた
  • 2020年8月1日には、一度は円高ドル安に振れたもののすぐに円安ドル高に動き、トレンドが変わったため、ポジションの半分を解消することをおすすめしていた
  • 2020年8月8日には、ポジションをすべて解消することをおすすめしていた
  • 今回は利益はほとんど出なかった

直近のアメリカドル円のチャートとポジションをみると、どちらに動くのかが不明確

  • アメリカドル円のチャートを日足でみると、MACDとストキャスティクスは上昇を示している。RSIは50以上のため上昇の勢いがついている。一方でボリンジャー・バンドはワニの口のかたちをしているため危険な状況で手を出さないほうがいいとうサインを示している
  • 一目均衡表は雲の下にいるため、中長期的には下がるトレンドにあることを示している
  • そのため、上昇か下落かは予測が難しい状況
  • アメリカドルを他の通貨の比率で割り戻したDXYのチャートを日足でみると、DXYは大きく下がったあとに上がっていないもかかわらず、ドル円は下がったあとに大きく上がってきている
(参考) Investing.com
  • 米国商品先物取引委員会が公開している投機的ネットポジションをみると、円を買っているポジションが多く円高に進むと予想している人が多いと考えられるが、ポジションの量が少ない状況が続いている
  • しばらく時間が立つなかで、円高になったときに円を売りたいポジションの人が増えているのかもしれない
(参考) Tradingster
  • 一方でアメリカドルに関しては、COTが公開しているが、ポジションが動いてから遅れてアメリカドルの価格が動く傾向があるものの、現在はポジションが下がってきていることから、アメリカドルも下がるのではないかと予測できる
  • ポジションは毎週金曜日に発表されるため、つぎの動きに注意が必要

短期的には、アメリカドルの動きが読みづらいため手を出さないのがおすすめ

  • 中長期的にはアメリカドルは下落すると考えられるなかで、短期的には上昇している傾向にある。短期的には、円安ドル高にふれるかもしれない
  • しかし、アメリカドルの動きが読みづらいため手を出さないのがおすすめ
  • 不明確のものには手を出さないのがおすすめ。他に明確にトレンドのわかる商品に手を出すのがよい

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。