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【2020/6/19】ヘッジのために売っていたソフトバンク社の株を買い戻しヘッジをなくすのがおすすめ

目次

ソフトバンク上昇?「ヘッジ」の仕方を説明?  Dan Takahashi 高橋ダン

ヘッジのために売っていたソフトバンク社の株を買い戻しヘッジをなくすのがおすすめ

これまで、ヘッジのためにソフトバンク社の株を空売りすることをおすすめしてきた

  • ソフトバンク社の株はTOPIXよりもパフォーマンスが低く、下落のトレンドとなっていたため、ヘッジのために空売りすることをおすすめしていた
  • TOPIXに連動するETFであるEWJと比べてみても、ここ数日前までは同様の値動きだったため、ヘッジとして悪くない選択だった
  • しかし、ここ数日間でソフトバンク社の株価が上昇し、ヘッジの選択肢としてはあまりよくない状況となってきた

ヘッジは、投資のなかでリスクを下げるための保険としておすすめの方法

  • 生命保険は健康に対するヘッジ、自動車保険は自動車の事故に対するヘッジだが、投資では相場全体の動きに対して一部を反対売買するヘッジが保険をするいい方法
  • 新型コロナウイルス感染症の第二波が来る、大統領が暗殺されるなど、何があるかはわからないため、ヘッジは常に賭けておくのがよい
  • ヘッジをしておくことで、相場の上下を気にするストレスからも開放される
  • ヘッジの方法は、プット・オプション、先物、VIX(ボラティリティ)、インバースを買うこともできるが、初心者は単純に株式指標のETFを売るか、個別の企業の株を売るのがよい
  • 長期的なヘッジとしては、金や銀などの貴金属を積み立てるのがおすすめ

ソフトバンク社は、T-Mobile社の株を売却するというニュースもあり、株価が上がる可能性がある

(参考) NIKKEI
  • ソフトバンク社は、T-Mobile社の株を売却するというニュースもあり、株価が上がる可能性がある
  • ヘッジとして空売りをしておく対象としてはリスクが高くなってしまったため、すべての空売りを買い戻して手仕舞いをすることがおすすめ
  • あまり影響があるかはわからないが、今回のような大規模の株式の売買の場合には、ソフトバンク社が売却して得たドルが円に換金される可能性があるため、もしかしたら少しドル安円高に動く可能性がある

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弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。