書籍『未来は5マスで考える』好評発売中!!

【2020/6/23】世界の株式市場の上下が予測できないため、ポジションを手仕舞いするのがよい

目次

日経平均、買うか売るか? お金の戦略?

世界の株式市場の上下が予測できないため、ポジションを手仕舞いするのがよい

新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が増えると株式市場が下がる可能性が高い

  • 新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は、株式市場と逆相関している
  • 新規感染者数が増加した直後に、株式市場が下落した
  • 2020年6月19日には、新規感染者数が急に増えたため、これから株式市場が暴落する可能性がある

数ある指標のなかで、VVIX÷VIXの値が株式市場のトレンドに先行していると考えられる

  • アメリカの市場に先行している指標として、プット・コールオプション、VIX(ボラティリティ)、ドル、ビットコインを見てみたが、そこまで連動していなかった
  • そのなかで、ボラティリティのボラティリティであるVVIXをVIXで割った割合(VVIX÷VIX)が、株式市場よりも先に動いていることがわかった
(参考) tradingview
  • もともと3月の下落の前に3回の山が下がってきていたため、下落トレンドとなっていた
  • そこで、新型コロナウイルス感染症の流行がはじまったので、それをきっかけに大きく暴落したと考えられる
  • 現在はVVIX÷VIXの値は、上昇のピークと下落のピークを結ぶと三角形になるため、これから上下が小さくなり、上昇か下落かに進むと考えられる

短期的に上昇するか下落するかがわからない状況のため、売買をせず手仕舞いをするのがよい

  • 現在は、上昇するか下落するかがわからない状況のため、短期的には相場に手を出さないのがよい
  • 貴金属の毎月の積み立てのような長期的な投資は続けるべき
  • 短期的な投資はストレスがかかるため、比率が少ないほうがいい。資産のうちの2割を短期投資、8割を長期投資にあてるのがよい
  • 長期的な積み立てでは、そのときの価格を見ずにルールに従って定額を買っていくのがおすすめ

経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート

高橋ダンさんのYoutubeチャンネルでは、市場予測の的中の精度が高いだけでなく、鋭い観点や幅広い知識をもとに本質的な経済予測や投資手法が学べると思い、勉強ノートを作成することにしました。

高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート」をきっかけに、高橋ダンさんのファンが増え、また投資や金融に興味を持つ人が増えればと思います!

高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。

書籍『世界のお金持ちが実践するお金の増やし方』の出版が決定!

2020年9月16日には、高橋ダンさんの初の著書である書籍『世界のお金持ちが実践するお金の増やし方』が出版される予定です。

書籍の内容については、こちらもご参考ください。

経済投資YouTuber高橋ダンさんのYouTube動画まとめ

高橋ダンさんの最新の動画のまとめはこちらをご覧ください。

また、カテゴリごとに分けた動画のまとめは、以下からご覧ください。

世界の金融市場

世界のニュース

心得

記事をシェアしよう
ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。