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【2020/8/19】日本円とオーストラリアドルはトレンドが読めないため、ポジションを解消することがおすすめ

目次

FXドル円とユーロ、【怪しいチャート?】

日本円とオーストラリアドルはトレンドが読めないため、ポジションを解消することがおすすめ

アメリカドルを売り、ユーロとオーストラリアドルを買うことをおすすめしてきた

(参考) tradingview
  • FXを分析するときには、現在はまだアメリカドルが世界の準備通貨であることから、ドルから分析をはじめるのがよい
  • アメリカドルを他の通貨の構成比で計算しなおしたDXYを分析するのがおすすめ
  • コロナショックでは株式市場が下がるなかで、本来は逆相関するはずのアメリカドルが珍しく下がっていたため、手を出さずにいた
  • 2020年5月末に、アメリカドルが下がるトレンドが見えてきたため、新興国通貨の南アフリカランド(ZAR)やメキシコペソ(MXN)、トルコリラ(TRY)を買うことをおすすめした
  • そこ後、利益が出たもののMACDでのトレンドがわからなくなったため、利益を確定して売ることにした
  • 2020年7月20日ごろに、日足のチャートが旗型になり、下に突き抜けそうだったことから、ドル円を売ることをおすすめした
  • その後、一度は下がったもののすぐに上がったため、トレンドが変化したと判断して半分を買い戻すことをおすすめした
  • その際に、ヘッジとしてユーロドルとオーストラリアドルを買うことをおすすめしていた
  • その後、2020年8月8日に、曖昧ななかで下落のサインが出てきたため、アメリカドルを売り、ユーロやオーストラリアドルを買うことをおすすめしていた
  • 現在は少しマイナスが出ている状態

チャートとポジションを分析すると、ドルユーロは下落傾向だが全体的にはわかりづらい

  • DXYをみると、MACDではまだ下落トレンドになっていないところ
  • ストキャスティクスをみると、変数(28、6、6)で過去5回は当たっていたものの、今回は上昇のサインが当たっていない傾向にあるところ
  • RSIは下落して停滞しているところ
(参考) Tradingster
  • COTが毎週出しているレポートでポジション分析をするときは、株式市場の場合にはAsset Mgrをみるのがおすすめだが、為替の場合にはレバレッジが大きな取引が多いため、Lev Moneyをみるのがよい
  • まだ上昇する様子がないため、価格も上昇しないかもしれない
(参考) tradingview
  • ドル円はMACDの指標が細かく上下していて傾向が読みづらい
  • ドルユーロの日足のチャートを分析すると、ストキャスティクスは下落のサインだがMACDは当たっていない。RSIは下落の傾向
  • オーストラリアドルは動きが読みづらい

日本円とオーストラリアドルはトレンドが読めないため、ポジションを解消することがおすすめ

  • トレンドがわからないなかで短期的な取引をしたとしても、波の乗り方や波の降り方がわからないため、取引をしないのがよい
  • ドル円、オーストラリアドル/アメリカドルについては、テクニカル分析が使えないため、一度ポジションを解消して手放すのがおすすめ
  • ドルユーロは、まだ外れているとは言い切れないため、3分の1か半分ほどはポジションを解消したとしても、待つのがおすすめ

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。