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【2022年版】宅建士独学勉強ノート(高さ制限)

・用途地域ごとの斜線制限

※道路斜線はすべての道路の日照や通風を確保するために、全国どこでも必要(区域区分に関わらず)

※隣地斜線が①~③に適用されないのは、建物の高さがすでに10mまたは12mまで、壁からの距離が1mまたは1.5m以上などと、すでに厳しく制限されている場所のため

※北側斜線が⑧~⑭に適用されないのは、すでに建物の高低差が大きくなっている場所のため

※たとえ日影規制が適用されない地域であっても、対象区域外にある高さ10m超の建築物で、冬至日(✕夏至日)の午前8時から午後4時までの間に対象区域内の土地に日影を生じさせるものには日影規制が適用される(冬至日は最も陽が低いため日影が長い日として基準となっている)

・日影規制の適用除外・緩和措置(条例で指定された区域)

・敷地が道路、水面、線路敷などに接する場合、隣接する敷地との高低差が著しいなど特別の事情があるときには緩和される
特定行政庁が建築審査会の同意を得て許可した場合には、日影規制は適用されない
・日影規制はその区域の存する地域の気候および風土、土地利用の状況を勘案して地方公共団体の条例で指定できる

・複数の敷地内に複数の建物がある場合

同一の敷地内に2以上の建物がある場合は、これらの建築物を1つの建築物とみなして日影規制を適用する

・複数の用途地域内に単一の建物がある場合

制限の適用のある地域とない地域にわたって建築物が存在する場合には、適用地域に係る部分について制限が適用される(建物の建つ敷地それぞれに適応する用途地域の制限が反映される)

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。