目次
経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート
2020年1月以来、コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、株式市場の暴落やその後の乱高下で市場が騒がれています。
そのような状況のなかで、高橋ダンさんのYoutubeチャンネルでは、市場予測の的中の精度が高いだけでなく、鋭い観点や幅広い知識をもとに本質的な経済予測や投資手法が学べると思い、今回勉強ノートを作成することにしました。
とくに、高橋ダンさんがウォール街で実際に経験したリーマン・ショックからの学びや、暴落に対する向き合い方は、必見です。
「投資の勉強ノート」をきっかけに、高橋ダンさんのファンが増え、また投資や金融に興味を持つ人が増えればと思います!
高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。
How to use Charts? チャートの使い方⁉【ENGLISH & 日本語】 Dan Takahashi 高橋ダン
テクニカル分析の使い方(ローソク足、取引量、移動平均線、MACD、ストキャスティクス、ボリンジャーバンド、RSI)
ローソク足と取引量(ボリューム)の使い方
- 価格はローソク足がみやすい。1日のなかでどのように上下したのかの動きが視覚的にみられるため
- ローソク足では、上昇は緑色、下落は赤色で表されている。始値と終値がある
- ローソク足の長さよりも、取引量(ボリューム)が多いほうが重要
移動平均線の使い方
- 移動平均線は、過去の指定した期間の平均の金額をつないだ線
- 短い期間の平均移動線(早く動く)が長い期間の移動平均線(遅く動く)が同じ方向を向いていて交差したときにトレンドが変わる
- 早い移動平均線が遅い移動平均線に対して下から上に交差する場合にはゴールデンクロスといい上昇トレンド、上から下に交差する場合にはデッドクロスといい下落トレンドを表している
- 同じ方法を向いて交差していない場合には、トレンドのシグナルではないと判断する
- ローソク足の長さよりも、取引量が多いほうが重要
MACD(マックディー)の使い方
- MACDの移動平均線は、直近の方が重みが大きいように計算されたものを使用している
- 最もよく使われている変数は、Fast Lengthが12、Slow Lengthが26、Signal Smoothingが9
- 市場が早く動いているときには、それぞれに66%をかけるなどして、調節する
- 移動平均のゴールデンクロスとデッドクロスと同様の見方をする
STOCHASTICS(ストキャスティクス)の使い方
- 変数は一般的にKが14、Dが3、Smoothが3が使われている
- MACDなどよりも早くシグナルが出るため、通常は200%をかけるとよい
- 現在は市場の動きが早いため、そのままの数字を使用している
BOLLINGER BAND(ボリンジャーバンド)の使い方
- ボリンジャーバンドは、移動平均線と標準偏差で表したもの
- アッパーバンド2はミッドバンド+2σ、アッパーバンド1はミッドバンド+σ、ロワーバンド1はミッドバンド−σ、ロワーバンド2はミッドバンド−2σ
- バンドのラインを超えると反発することがある
- おもに短期的な投資で使用している
RSI(アールエスアイ)の使い方
- 価格が過大評価されているか、過小評価されているかを示したもの
- 一般的にはLengthが14、ラインは70%と30%で設定している
- 過去を長期的にさかのぼって、過去のレベルをさらに更新したかで、そろそろ反発するかどうかをみきわめるのがよい
高橋ダンさんの最新のYouTube動画
高橋ダンさんの最新の動画はこちらからご覧ください。