京セラの創業者や日本航空の再建でも有名な日本の実業家、稲盛和夫さん。今回は書籍『稲盛流コンパ』から、飲み会の場をつうじて組織改善をしていく方法を学びました。
目次
『稲盛流コンパ』読書ノート
コンパの位置付け
- 経営者から従業員への愛情表現
- 大きな夢を語る
コンパの効用
- 人間の精神の深いつながりができる
- 深い結束力が生まれる
- 業績が上がる
コンパの特長
- 全員参加が大原則
- 率直にコミュニケーションをとる
- 互いにリラックスしながら
- 会話のキャッチボールをする
コンパの目的
- リーダーの方針を組織に浸透させる
- 深い信頼関係にもとづいた強い組織を作る
- 一人ひとりが生き方、働き方を自問自答し人間として成長する
コンパのテーマ
- 業務に関することや、哲学的なことなど
- 各チームにリーダー(司会進行役)を立てる
- 場合によっては議事録をとる
- 自らの言葉で総括する(決意表明、まとめ)
- 一人ひとりが学びや気づき、明日からの行動への意識を語る
- 場合によっては、指名などでバラバラに発表する
- 場合によっては、その場で感想を一人ずつ言い、レポートを書いて再度回覧すると様々な視点で振り返る
コンパの座席
- テーマにあわせてチームを決める
- 関係者をまぶす(他部署の人を近づける、年齢の遠い人を近づける)
- コミュニケーションをとってほしい人を近づける
料理
- 1つの鍋をつつきあう
- メインは鍋料理(すき焼き、しゃぶしゃぶ)
- 手酌はしないルール