書籍『未来は5マスで考える』好評発売中!!

【2020/9/6】日本の銀行株は引き続き保有し、ヘッジとしてTOPIXを売るのがおすすめ

目次

アメリカ株暴落の次は日本株か?銀行株は大丈夫か?

日本の銀行株は引き続き保有し、ヘッジとしてTOPIXを売るのがおすすめ

アメリカの市場が暴落をするなかで、日本の市場はほとんど下落をしていない傾向にある

  • NASDAQが6.4%、NYダウが4.4%も下がっているにもかかわらず、日本の株式市場は0.9%しか下落していない
  • 日本の株式市場を分析するときには、価格ではなく構成比率で計算されたTOPIXをみるのがおすすめ
  • これまで、コロナショックから回復が遅れていた銀行株をおすすめしていた

TOPIXは上下のサインが予測しづらいが、銀行株は強く上昇をつづけている

  • TOPIXは過去の上値抵抗線である1,630を突破していないため、まだ上昇力は強くない
  • MACDの変数を(8、18、6)でみると、過去にあまり当たっていないが少し下落を示している
  • ストキャスティクスはそこまでわからない、RSIは50を超えているもののちょうど50ほどのためあまり強くない
  • ボリンジャー・バンドは移動平均線の真ん中にいるため特徴がなさそう
  • TOPIXのETFである1306で取引量をみても、そこまで大きな変化はない
  • 銀行株のETFである東証銀行業株価指数連動型上場をみると、2020年9月4日にTOPXが大きく下がるなかで、銀行株はほとんど下落しなかった強さがみえた。また、安倍首相の辞任のニュースでも、下落せずに上昇していた
  • MACDとストキャスティクスは上昇を示しているがわかりづらい、RSIは底が上昇していっているため上昇をしめしている
  • 銀行株のETFである東証銀行業株価指数連動型上場を構成している銀行を分析すると、住友銀行と三菱UFJ銀行はとくに上昇していた
  • 10年国債の利回りはそこまで上下をしておらず、上下の傾向もみつけづらい

銀行株は引き続き保有しておくことがおすすめ。ヘッジとしてTOPIXを売るのがおすすめ

  • 銀行株は、日本の株式市場が下落するなかで上昇する強さがあるため、引き続き保有しておくのがよい
  • しかし、日本の株式市場が下落する傾向にあるため、ヘッジとしてTOPIXを売っておくのがおすすめ
  • TOPIXの価格÷東証銀行業株価指数連動型上場の価格をチャートでみるとW型のかたちをしていて上昇の傾向にあるため

経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート

高橋ダンさんのYoutubeチャンネルでは、市場予測の的中の精度が高いだけでなく、鋭い観点や幅広い知識をもとに本質的な経済予測や投資手法が学べると思い、勉強ノートを作成することにしました。

高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート」をきっかけに、高橋ダンさんのファンが増え、また投資や金融に興味を持つ人が増えればと思います!

高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。

書籍『世界のお金持ちが実践するお金の増やし方』の出版が決定!

2020年9月16日には、高橋ダンさんの初の著書である書籍『世界のお金持ちが実践するお金の増やし方』が出版される予定です。

書籍の内容については、こちらもご参考ください。

経済投資YouTuber高橋ダンさんのYouTube動画まとめ

高橋ダンさんの最新の動画のまとめはこちらをご覧ください。

また、カテゴリごとに分けた動画のまとめは、以下からご覧ください。

世界の金融市場

世界のニュース

心得

記事をシェアしよう
ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。