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【2020/9/9】コロナショックほどではないものの、S&P500は引き続き下落の傾向があるため、何もしないのがおすすめ

目次

米ハイテク株の大暴落はいつ終わるか?二番底もあり得る?

コロナショックほどではないものの、S&P500は引き続き下落の傾向があるため、何もしないのがおすすめ

NASDAQはコロナショックと同様のペースで下落をはじめている

  • NASDAQは数日間で約11%の下落をしている。コロナショックでは最初の数日間で約9%の下落をしたため、同様の勢いで下落しているといえる
  • コロナショック後にS&P500は上昇しコロナショック前の水準まで回復したが、NASDAQはさらに回復している状況

テクノロジー株のチャートとポジションを分析すると、

  • NASDAQの取引量をみるためにETFであるQQQのチャートを日足でみると、下落しているなかで取引量が大きいため、さらに下落する可能性が高い。コロナショックの際よりも大きな取引量になっているため、大きな下落があるかもしれない
  • 現在、下落するなかで50日移動平均線と重なっているが、もう少し下がったところで支持線ができると予測できる
  • ボリンジャーバンドはワニの口のかたちをしているため、注意が必要
(参考) Tradingster
  • NASDAQの先物を投機ネットポジションを分析すると、価格とポジションは相関する傾向が強いことがわかる
  • 直近ではポジションが下落していて売られている方向に進んでいるため、価格も下落する可能性がある
  • NASDAQを構成している株式のチャートをみていくと、テスラ社が約22%の下落となっていることから、テスラ社が下落を牽引していることがわかる
  • NASDAQを構成している上位の株式のチャートをみると、まだ下落する余地がある

S&P500は引き続き下落の傾向があるため、何もしないのがおすすめ

  • S&P500は下落しているなかで出来高が過去のコロナショックほどはないことから、コロナショックほどの下落はないと考えられる。下落は50日移動平均まで下がる可能性があるので、3,300ドルほどまでは下落するかもしれない
  • 下落しているときには、相場に手を出さないほうがよい
  • 長期的な投資のポートフォリオにある株式については、テクノロジー株を減らして工業や航空、銀行などの株に入れ替えるのもおすすめ

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弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。