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1周年記念メッセージ

―弦本ビルに入居したきっかけは?

きっかけは、山口豪志さんに弦本さんを紹介いただいたことです。弦本さんがビルを買ったので、そのビルのパーティーがあると。僕らが山口さんに相談したときに「あそこいいんじゃないか」ということで、即刻フェイスブックで繋げてもらって翌日入居が決まりました。
印象としては、見た目はそんなにきれいではないけど、中に入ってみると意外と広くてきれいだなと。
コンセプトもしっかりとしていて、やっているのも弦本さんですし。弦本さんは、凄腕の方ですよね。

―弦本さんはオーナーとしても独特で、テナントに優しいですよね。借りてみていかがですか。

弦本さんとは公私ともども仲良くさせていただき、「何か不便なことありませんか」「ダメなところあったらいってくださいね」とすごい良くしてくださって大変助かっております。

―プロハをはじめとして、ビルのテナントについてはどう思いますか?

まず1階のあの店は、ランチで御用達ですね。よくランチで使っています。社内で懇親会をするとき、下からお願いして持ってきてもらうこともできるんです、ビルのよしみで。あと、ここは2階がすごく面白いですね。リニューアルとかリフォームなど、自分たちでDIYされて、面白いイベントとかもやっていて。プロハナイトというのも月1回やり、ビル割も利くし、ビル同士の交流会をやってくださる。2階ではイベントも活発にやっている中で、オーナーから、プロハさんからと、色々と紹介してくださり、協力してくださっています。単純にオフィスとして入るだけでなく「支援」をしてくれるので、非常に助かっています。

―ベンチャーとしてのコワーキングというか働く場所は最近注目されている中で、ベンチャーとオフィス環境で重要なことってありますか?

やっぱりベンチャーはお金をかけられないので、そうなるとコワーキングとかそういったシェアオフィスに入ることになると思うんですね。どうせ入るのであれば、たとえば交流を図れるようにしていたりするじゃないですか。そういった横のつながりがある程度強いのは、すごい強みになります。いろんなところで困ることがあるけど、そこで相談し合える。あと日比さんのように人脈が広い方が、なにか困ったことがあったら、いろんな人たちと繋げてくれる。そういうコネクターというかハブの存在というのは、シェアオフィスでは大事かなと。

―最後に、1周年ということで、メッセージをお願いたします。

入ってまるまる1年経ちましたが、この1年本当にお世話になりました。弦本さんには公私ともども色々とバックアップしていただいているし、2階の梶さんをはじめとして日比さんなどさまざまなプロハメンバー。彼らがいなければ弦本ビルの盛り上がりはなかった。本当にいますごい盛り上がりを感じていて、1階から3階だけじゃなくて、4階・5階もどんどん人が集まってきているので、いいスパイラルになっていると思います。この調子で2周年、3周年と今後ともお世話になっていきたいので、どうぞよろしくお願いいたします。

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。