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社内のプロを探せ!「プロデュースの“プロ”」

氏名:弦本 卓也 (Takuya Tsurumoto)
所属:戸建流通ネットMPグループ
今のお仕事:戸建流通ネットMPとして「カスタマーサーベイ」「戸建流通VCM」「ログのBI化」 などの案件を担当

目次

プロのはじまり

「ただ単に人が好き」彼の行動原理にそれ以上の言葉は必要なかった

「弦本ビルオーナー」「高専ベンチャー」「各種イベント」など住まいカンパニーでの業務以外で様々な顔を持つ弦本さんをご紹介します。

これらの活動のはじまりは学生時代リクルートに内定して様々な同期と触れ合うことでたくさんの刺激を受けたからだそうです。
「ただ単に人が好きなんです。またリクルート内定者は多方面に尖った人が多く、面白くて全員に会いに行きました」と弦本さんは語ります。

学生時代からプログラミングが好きで、個人で株式自動売買システムを作ったり、ヨーロッパへバックパック一つで旅をしたりと活動的でしたが、この同期とのふれあいによって刺激を受けて弦本さんの中で大きく何かが弾けた様です。

その結果、学生時代から既に起業している同期と出会い話を聞いた直後に「やりたい!」とそのまま会社登記をしに向かったそうです。

それから音楽家やダンサーを集めてのイベント開催を皮切りに様々な企画を実施し今に至る様です。

プロになるまで

“人との繋がり”を通して、“人”をプロデュースする”ワクワク感”を追い求める姿勢は、社会人になっても変わりません。
入社2年目での配属が戸建流通領域だった弦本さん。

「戸建流通領域の配属だから戸建てを買ってみたら絶対面白い」とのひらめきで戸建てを購入したことが弦本ビルの原点になったそうです。

「ビルを購入するなんてリスクが高いから辞めた方がいい」と言われそうなものですが、「失敗を失敗と思っていないかも」と話す弦本さんは、様々な困難ですら、楽しんでいるように感じます。

そんな弦本さんが最も大切にしてきたのが”人との繋がり”です。
「目の前の人を幸せにして、その人達が別の人を幸せにすることで世の中を幸せにしたい」と話す弦本さん。

何か困った時はすぐに周りの人に聞き、その人も分からなければ分かる人を紹介してもらうという連鎖でネットワークを広げてゆき、数多くの取り組みを実現しています。

人との繋がり”の中で新たな可能性を発見し、次々と実現させるその姿は、まさに”プロデュース”のプロなのではないでしょうか。

“プロ”であり続けるために日々心がけている3カ条とは?

常に新しいことにアンテナを張る

新しいことに常にアンテナを張り続けることで、新たな刺激を受け、新たしいアイデアを生み出すことが出来る

“ワクワク”を追い求める

ワクワクすることを見付けることが行動へのモチベーションに繋がり、様々な困難を含めた実現までのプロセスを楽しむことが出来る

“考える”より“行動する”

あれこれ考えるよりも、まずは一歩踏み出してアクションすることが、目的を達成するための一番の近道である。

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。