金持ち父さんの投資ガイド 上級編:起業家精神から富が生まれる(読書ノート)
金持ち父さんの投資ガイド 上級編:起業家精神から富が生まれる
- 別の資産を買ってくれる資産を作り出す
- 自分のアイデアを資産に変える技術を持つ
- 自分にできないことをやろうとしていると思っているとき、やっていることが見えないときに、人は「あなたにはできない」という
- 起業家精神を持つ
- 必要なコントロール能力は、自分自身のコントロール能力、収入と支出のコントロール、資産と負債のコントロール、投資の管理方法のコントロール、税金のコントロール、売買タイミングのコントロール、ブローカーを通じた取引のコントロール、形質、タイミング、特質のコントロール、契約条件のコントロール、情報アクセスのコントロール、富の還元、慈善行為、富の再配分のコントロール
- 投資家の種類は、適格投資家(お金を多く持っている)、専門投資家(テクニカル投資とファンダメンタル投資)、洗練された投資家(投資と法律を知っている)、インサイド投資家(投資を作り出す)、究極の投資家(株を売る側)
- 適格投資家は、多くの資産を、単価を安くして購入することができる
- 証券から富を得るためには、新規公開株式(IPO)の公募に参加すること
- 株式発行者である取締役や執行役員、無限責任パートナーは適格投資家とみなされる
- テクニカル投資家たちが市場の値段を決めている
- ファンダメンタル投資家は、会社との成功の可能性を、財務諸表で分析し、業種や業界の動向も追跡調査する
- 財務諸表を読めない投資家は、他人の意見を鵜呑みにするしかなくなってしまう
- テクニカル投資家は、株価と出来高を表すチャートから株価パターンを分析する
- 市場がどちらに進むかは予想できないが、どちらに進んでも良いようにその準備をしておくべき
- 情報時代には、市場の暴落は短期間に激しく起こる
- 一般会計原則(GAAP)を学ぶ
- 投資と結婚が共通している点は、買うときには期待いっぱいで、売るときに買う時以上のショックがあること、買いはじめは失敗するとは思っていないこと
- 入るための戦略よりも、出るときの戦略を考える。上手くいったらどうなるか、失敗したらどうなるかを考える
- 自分が大喜びで買うときに、もっと詳しい人は、大喜びで売っているかもしれない
- 教育と学習のプロセスでは、講義よりもゲームの方が行動を必要とするので実践的
- 聞けば忘れる、見れば覚える、おこなえば理解できる
- 株価収益率(PER)は、現在の株価を前期の一株あたりの利益率で割ったもの。株価(一株当たり)÷純利益(一株当たり)
- 現在よりも将来の株価収益率を予測することが必要。前年度と今年度の数字から、成長度合いを判断する。同業種異業者のデータと比較する
- 大金持ちが生まれるのは暴落のとき
- 弁護士、医者、建築家、歯科医などの免許を持つ個人の所得は35%の所得税だが、免許のないの法人は15%の所得税で済む
- 最適な法人の形態を決定するためには、弁護士と会計士の両方の税金アドバイザーに相談することが大切
- 個人ではなく自分のクローンとなる会社をつくりビジネスをおこなう
- 金持ちは所有しない。会社を使ってコントロールをする
- 株式会社は会社の収入に課税をされるうえに、株主に渡した配当や分配金にも課税がされるため二重課税のようになっているので注意
- 会社の利益を自分の給料や内部留保にすることで、配当に関する税金を二重課税のように支払わずに済む
- 将来的に会社を売ったり、株式を公開したりできるように、株式会社にしておくといい
- 税金を払う時期をコントロールする。株式会社の会計年度を個人とずらすことによって、税金対策ができる
- 合衆国税法1031条では、より高い値段の他の不動産を買うことで、投資用不動産の利益を先送りすることができる。何度も買い替えを繰り返して先送りし続けることも可能
- 不労所得とポートフォリオ所得は、社会保険料徴収の対象にならない
- 良い負債の例は、毎年プラスのキャッシュフローをもたらす賃貸用の不動産の購入
- 良い支出の例は、節税のための税金アドバイザーに対する支出
- 良い損失の例は、紙の上では損失になるが、実際に現金を支払う必要がなく、その損失によって相殺される所得分の税金を節約できる減価償却
- 従業員の解雇は従業員にとっては危険だが、経営者や投資者にとっては安全なこと
- ある投資者から見た安全は、他の投資者から見た危険である
- 法人を利用してものを買う。家や自動車を自分の名義にしない
- リスクヘッジのための保険商品を用いる。カバーやエクスポージャー、ヘッジをおこなう
- 紙の資産と、不動産や貴金属などの実体のある資産を両方もつ。貴金属への投資はお金に対するリスクヘッジになる
- 経済的自由に焦点をあてる
- お金に関する情報のために、喜んでお金を払う
- グレーゾーンを知っておく
- 経営、商品トレンド、形式変化から将来の数字を考える
- プランを検討し、フィナンシャルアドバイザーや法律アドバイザーに相談してから、適切なブローカーに連絡する
- 他者や仕事、会社、政府に保障を求めない。自立と、自身に対する信頼が大事
- 小型株の業績は大型株の業績よりも上まわる
- 高い収益率の株式のほとんどは、時価総額2,500万ドル以下の超小型株で、投資信託が投資するには小さすぎ、平均的な投資家が見つけにくい、取引量が限られているため、売値と買値に大きな差がある
- 自分で小資本の会社を立ち上げ、インサイド投資家として収益を得る
- インサイダー情報とは、まだ公にできない情報のことで、これによって利益を上げたり、他言して利益を上げさせたりするのは犯罪になるので注意する
- 自分でコントロールできる立場になれば、投資のリスクは減る
- 株式を公開していない会社のオーナーになり、外部からの投資をコントロールする
- 合併や買収などで、すでにある会社の株式を過半数手に入れることで経営権を握りコントロールする
- 購入、買収、合併の前には、法律、税金、会計のアドバイスを求めること
- 究極の投資家は、自分のビジネスの一部や全部を売却する
- 満足のいくビジネスであれば、売却せず資産を増やしつづける
- 究極の投資家は、多くの人に大きな価値を持つ資産を提供する巨大企業をおこす
- 株式を公開することで金持ちになる
- IPOのメリットは、ビジネスの一部を現金化できること。それにより拡大のための資本を集めることができ、負債を減らせ、純資産を増やすことができ、従業員にストックオプションを与えることができる
- IPOのデメリットは、私的な情報も公開しなければいけなくなる、非常にコストがかかる、会社の手続きが増える、外部から要求される義務が多くなる、コントロール権が薄れるリスクがある、株価の下落により訴訟を受ける可能性があること
- しかし、総じて手に入れられる金銭は、IPOによるデメリットをうわまわる
- マクドナルドはハンバーガー業ではなく、ハンバーガーを通じた不動産業をしている
- ビジネスから税金を払う前のお金で資産を購入する
- 事業者は先に資産を購入して、残りの純所得に基づいて税金を払う。労働者は総所得から税金を差し引かれてから、残りのお金で資産を購入しようとするため、資産を増やしづらい
- ルールをつくる者がお金を手に入れる
- お金のためではなく、学ぶために働くのがよい。長期的に役立つ技術を学べる仕事につくのがよい。昔のアメリカでいえば、ゼロックスでコピー機を売るセールスマンになるといったもの
- 売ることが商売の基本のため、営業ができなければ起業家にはなれない
- スタートは昼間の本業の仕事を続けながら、少しずつ自分のビジネスをはじめるのがよい。複数の財務諸表と複数の収入源を持つ
- どんなに素晴らしい商品かは関係なく、素晴らしいビジネスオーナーになるかが大事。そのため商品よりも先にビジネスをはじめること自体が大事
- ビジネスの経験を積み、スキルを身につける
- 学校で学ぶ教育よりも、外の世界で学ぶ教育の方が大事。お金や起業については学校では教えてもらえない
- 多くの人が、ビジネスに夢を膨らませるものの、失敗を恐れて実行に移さない
- コミュニケーション技術、リーダーシップ技術、チームを作る技術、税法、会社法、証券法を学ぶべき
- ビジネスをおこすのはチャレンジのため。胸がワクワクして、力が試されて、成功するためにすべてが必要とされるので、ビジネスを起こす。起業家精神と市場の情報に精通する訓練になる
- アイデアを多く出す人は多いが、残念ながらアイデアから多くの富を得るまで行動できる人は少ない
- 資産を買うことよりも、アイデアを富に変える起業家精神を持つことが大事
- 興奮、チャレンジ、起業家精神、見返りからくる精神の喜びのために、起業家でありつづける
- ビジネスを売って2~3ヵ月の休暇をとっても、また起業家として戻ってきてしまうもの
- ビジネスが最小限の労力で済むようになれば、自由な時間とお金を使って、税金を最小限におさえる。そして次の資産に投資していく
- 他人が買いたいと思うビジネスを築く
- 資産とは、ポケットにお金をもたらすもの(インカムゲインのあるもの)か、投資した金額よりも高い値段で売れるもの(キャピタルゲインのあるもの)のいずれか
- 買う側ではなく、売る側になれば情報の非対称性により有利な立場になれる
- 起業家として成功する個人の資質は、他の人には見えないものを見る洞察力、迷いや疑いに負けずに行動を起こす勇気、枠を破って自由に考える創造力、批判に耐える能力、充足を先送りにする能力
- レストラン、ファーストフード、コンビニ、トラック運送会社、不動産建設ビジネス、資産管理ビジネスなどは、すべて不動産への投資の観点でみる
- 根底にあるのは、お金儲けではなく、情熱ややる気や精神的な使命と、消費者のニーズを満たしたいというビジネス上の使命
- 精神的な使命とは「顧客を幸せにしたい」、「自動車を大衆化したい」、「発明家になりたい」、「人類をお金の面で幸福度を向上させたい」など。精神的な使命があると、人や他の会社が集まってきてくれる
- 利益を求めるのではなく、顧客のニーズに応えることを焦点をあてる
- 実社会は優れた教師なので、初めのビジネスは短期間で学ぶために起こす。最初の事業に失敗して初めて実業家になれるといえる
- 困難にぶつかったときには、使命に立ち返って改善策を考える
- チームとして投資をおこなう。チームには、会計士、弁護士、ブローカー、ファイナンシャルアドバイザー、保険外交員、銀行員などを集める。そしてアドバイザーたちへの支払いの後に、税金を払う
- 金持ち父さんは、秘書、14人の会計係、5人の会計士とCFO(最高財務責任者)、2人の弁護士がいた
- 組合ではなく、専門や技術の異なるチームをつくる
- 安定したビジネスは、自分がビジネスオーナーになり、従業員と専門家と投資家を率いること
- 売り込みが現れた場合は「経験」を訊ねるとよい。「給料」が低くなっても働きたいかを尋ねることで、献身に働いているかが分かる
- 社会で成功するためには、たくさんの異なるタイプの人とうまく付き合っていく方法を身につける必要がある
- リーダーの資質は信頼されること。自分自身が最高の人間になるのではなく、他人の力を最大限に引き出すことが重要
- ビジネスのチームで自分よりも能力の高い人と仕事をするべき
- リーダーシップを身に付けるためには、進んでリーダーになること。何でも進んで引き受けて、他の人の意見を聞き入れて、自分を正すように心掛ける器量をもつべき
- 最終的な使命を達成するために、夢を追い、チームを激励し、厳しい要求も突きつける
- 財務諸表からキャッシュフローを読み取るファイナンシャルリテラシーを身につける
- 事業開始後すぐの時期には、売り上げが出るまで給料はもらわない
- 売上と売掛金のコントロールでは、商品の発送あるいはサービスの提供が終わったらすぐに請求書を送ること、信用販売(掛け売り)ができるまでは前払いにしてもらうこと、信用販売をするときは必ず信用販売申込書(ビジネス用品店で購入可)を提出してもらい、保証人をチェックした後におこない、信用販売が許可されないうちは最低注文数を決めておく
- 支払いが遅れた場合の罰則を決めておき、きちんと実行する
- 会社が成長してきたら、顧客に銀行所定の私書箱か口座を経由して振り込んでもらう
- 支出と買掛金のコントロールでは、請求された金額はすぐに支払い、賃貸料や光熱費などの諸経費は最小限に抑え、投資された資金をは諸経費にあてないようにする
- お金のコントロールでは、手元にあるお金を最大限まで効率よく使うために、投資プランを立てる
- 銀行がお金を貸してくれるのは、お金を借りる必要がないとき。緊急でお金が必要になる前に銀行と取引をおこない借入枠を増やしておく
- 必要なときに借入ができるように、流動比率(流動資産と流動負債の割合)を最低2:1に、当座比率(当座資金と流動負債の割合)を最低1:1にしておく
- 不正を防ぐために、銀行預金を引き出す人と、得意先元帳・総勘定元帳に記入する人は別にする。小切手にサインできるよう権限を与えた人には、取引証書(伝票、領収書)や仕入先元帳・勘定元帳には転記させないようにする。また、銀行の入出金通知書と実際の入出金を付き合わせるのは第三者に依頼する
- 起業家に一番大切なのは資金繰り。お金の動きを常に把握しておくことで資金繰りができる
- お金はコミュニケーション能力の高い人のところに集まる。セールス、マーケティングシステム、広告、キャッチフレーズ、コピーライティング、交渉、話し方、ダイレクトメール広告(DM)、セミナーの開き方、資金調達のスキルを身につける
- アドバイスを求めてばかりで聞く耳を持たない人とは議論をしないほうがいい
- 断られるのを恐れない面の皮、自分の意見を伝える能力、大衆を前に話をする能力を身につける
- 第一印象を与える1回のチャンスにおいて、外見の良さは重要
- マーケティングは、システムを媒介したセールスのこと。マーケティングあってのセールスなので、セールスをするだけでマーケティングができない場合は自営業者から抜け出せず、ビジネスオーナーにはなれない
- ニーズを知り、解決策を用意し、相手が得をすると思うことをする
- 顧客サービス、投資家向け情報、広報活動、人事対策が重要
- 社内チーム全員で成功の喜びを分かち合う。従業員、アドバイザーと定期的に話し合う
- まずは1~2年間、大家として不動産の管理の仕方を学ぶ
- 自分が仕組みそのものにならず、仕組みをコントロールする立場になる
- よい仕組みは人間に依存する割合が小さい。マクドナルドは世界中で十代の若者でも働ける仕組みをつくっている
- CEO(最高経営責任者)は、仕組みが正しく動いていることを確認する。いいシステムは他人に売れるビジネスとして、資産になる
- 仕組みにできるのは、通常の電話、フリーダイヤルの対応、郵便物の受け取りと開封、事務用品、事務機器の購入とメンテナンス、FAXとEメール、出荷と入荷の取り扱い、データのバックアップと保管、製品開発とその法的保護、パッケージ開発とカタログの作成、製造方法と製造プロセス、製造原価計算と入札プロセスの開発、仕入先の選定、製品またはサービスの保証内容の決定、価格(小売、卸売価格)の決定、製品の追加生産プロセスの設定、製品の受け取りと在庫の保管、実地棚卸高と帳簿残高の照合、受注とその記録(郵便、FAX、電話、オンライン)、注文品の完成と梱包、注文品の発送、顧客への請求書送付注文代金の受取(現金、クレジット、小切手)、不履行になった債権の取り立て、返品サービス、代金の払い戻し、苦情対応、欠陥品の交換、その他の保証、購買手続きと必要な承認消耗品や棚卸資産の支払い手続き、マーケティングの全体プラン、販売促進グッズの企画製造、先行きの見通し、広告広報プラン、ダイレクトメール(DM)プラン、データベース作成とメンテナンス、ウェブサイト作成とメンテナンス、販売データ分析と追跡調査、雇用手続きと雇用契約、従業員教育、給与支払い方法と福利厚生、日、周、月、四半期、年次報告書などの会計プロセス、資金管理、予算編成、所得税と源泉税支払いの報告、契約の交渉、立案、履行、知的財産の開発と保護、保険と付保の管理、税金の申告と納付、納税計画、記録の管理と保管、投資家や株主との関係保持、法律安全性の確保、事業拡張の計画と管理、電話電気システムのメンテナンス、利用許可と料金計画、営業許可、物理的安全性の確保など
- システムのマニュアルを作成することが大切
- 特許権、商標権、著作権、半導体回路配置の権利など、法律で保護してもらうことで、権利は資産を生むビジネスになる
- まず始めることが大事。実践を積み、失敗し、間違いを正し、学び、成長していく
- 学ぶべき法律は、会社の形態の選択、売買契約、法規の遵守、オフィスの賃貸借または購入契約、販売条件、製造物責任法(PL法)、広告の真正に関する法律、環境保護法、納入者との契約、卸売業者との契約、統一商事法典(UCC)、保証、管轄、職務上著作の契約、守秘契約、著作権、知的財産の使用承諾
- 人事労務管理では、労働契約、労働争議、労働省安全衛生局(OSHA)、労働者の補償、設備や機器のリースまたは購入
- 資金繰りは、金銭消費貸借契約書、私募や新規公開株、定款等、取締役会の権限、株式発行、合併・買収(M&A)、企業分割など
- よきビジネスのアイデアは投資家を集めることができ、お金を儲けることを目的にお金を投資してもらえる。事業アイデアは資産となり、よい仕組みにすることで、投資家を寄せつける資産となる
- 独立した仕組みの効率化を上げる。成功者になるには怠け者になることが重要。なんでも自分でやろうとするほど、時間もお金も減ってしまう
- 合法的に必要経費で落とすことのできる個人的な支出の例は、コンピュータ(業務に使用する会社の備品として)、携帯電話(顧客との電話に使用する会社の消耗品費して)、外食(業務上の目的と相手を記して接待交際費として)、医療費(医療保険料に加入して、支払い保険料として)、授業料(仕事に必要な資料準備の研修費として)、家(事務所スペースの割合から支払い家賃として)、社会保険料は給与所得には課されるが不労所得やポートフォリオには課されない
- 会社をつくり雇用を生むことは社会的貢献
- 会社の財務比率を、最低3年分を検討し、同じ業種の他の会社と比較する
- 売上総利益率=(売上高-売上原価)÷売上高、が高い方が良い
- 営業利益率=税金前金利控除前利益÷売上高、が高い方が良い
- 営業レバレッジ=貢献利益÷固定費(間接費)、が高い方が良い(ただし、貢献利益=売上高-売上原価-変動費)
- 財務レバレッジ=総使用資本(有利子負債+株主資本)÷株主資本
- 総レバレッジ=営業レバレッジ×財務レバレッジ、5以下を維持していれば健全かもしれない
- 負債比率=総負債÷総株主資本、低い方が良い、大抵の企業は1以下にとどめようとする
- 当座比率=当座資産÷流動負債
- 流動比率=流動資産÷流動負債
- 株主資本利益率=純利益÷株主資本
- 不動産投資の場合には、適正評価手続きを行う
- 自己資本回収率=現金回収額÷自己資本
- 株式の売り手側になれば、合法的にお金を株式のかたちで印刷できる
- IPOの目論見書をみる
- 株式公開前の会社に投資し、1株100円以下で10万株以上手に入れる
- 不動産の適正評価手続きのチェックリストは、支払済家賃の日付を明記した現況賃料収入表、預かり保証金リスト、ローン支払状況報告書、動産リスト、間取図、保険契約、保険代理店、メンテナンス契約、賃借人情報(賃貸借契約、貸借人台帳、申込書、煙感知機の有無)、電気ガス水道などの業者リスト(口座番号も含む)、物件の構造に関わる改築の記録測量、工事関連書類、仲介手数料、賃貸および売却条件一覧表、地役権(他人の土地の通行権など)契約、開発計画書(設計図、仕様、現況の建築図、構造図、機械図、電器配線図、土木図を含む)、その不動産の開発に影響を与える政府発行の開発許可書や地区行政による制限、管理契約、税金の納付書と固定資産税計算書、公共料金請求書、その不動産に関わる金銭の受け取りと支払いの記録、過去5年間にわたる、その不動産に関する支払いの記録、依頼日から2年前までさかのぼったその不動産に関する収支報告書、その不動産に関する財務諸表、税金の確定申告書、シロアリ調査の結果を示した文書と、買い手に納得のいくその内容、その他に売主が所有している記録や書類、市場調査と地域調査、建築予算、費用の実績、借家人の身元を記録したもの、調査結果、建築指図書ファイル、業務上の金銭の出入りが分かる2年分の銀行取引記録、物件の占有期間の証明書、権限要約書(所有権、使用権の移動を要約した書類)、有効期間内のすべての保証書のコピー、土地環境簡易診断
- 自分のビジネスをどうやって手放すかまでを考える
- 製品の市場と自社の株式市場をみる
- 対顧客用と、対投資家用との2つの側面で会社をみる
- 会社員として働くのであれば、給料の高い会社ではなく、新しくビジネスを立ち上げるチャンスのある会社を探す
- 資金源には、私募(PPM)、ベンチャーキャピタリスト(VC)、投資銀行、メザニン・ファイナンスなどがある。企業弁護士に相談するのがよい
- 1億円を生み出すことができれば、その延長で10億円は稼げる。しかし1兆円規模となると別の新しい方法が必要となる
- 教育はいいビジネス分野である
- あり余るお金を手にした後も、金持ちになるための支出を続ける
- 収入を少なくし、支出を多くする。支出を増やすことで、税法と会社法を利用する
- 支出の欄から、同じ月に収入の欄に戻ってくるお金はどのぐらいの割合かを計算する
- 最終的に金持ちになるか貧乏になるかは、支出によって決まる
- 個人的な満足のためと、よりよい世界を創るために、お金を稼ぐ
- 気前の良くないお金持ちは、気前の良いお金持ちから非難を受け、最終的には気前の良いお金持ちで溢れるようになる
- 昔は、貴族の子や資産家の子でないとお金持ちにはなれなかったが、現在はアイデアがあればお金持ちになれる可能性のある情報の時代になった
- インターネット上の小売店は、産業時代の不動産や資金や人員を必要としない
- 一生同じ仕事のためにせっせと働くのは古い考え。今日の正しいことは、明日は間違ったことになるかもしれない。いつも自分の考えに疑問をもつ。時代遅れにならないように、常に情報を新しいものにしなければならない。古い考え方は新しい考え方の妨げになる、常に勉強する事に時間を投資する
金持ち父さんの投資ガイド 上級編:起業家精神から富が生まれる