書籍『未来は5マスで考える』好評発売中!!

【2020/8/20】銀のETFであるSLVと、プラチナのETFであるPPLTを売るのがおすすめ

目次

金と銀、チャンスが来たか?

銀のETFであるSLVと、プラチナのETFであるPPLTを売るのがおすすめ

金は過去にお金として機能しており、価格はアメリカドルのマネーサプライと逆相関の関係がある

  • 貴金属の金は紙幣が出てくる前のお金の役割をしていたが、近年ではアメリカを中心に世界中の政府が紙幣を発行してマネーサプライを増やしていることから、長期的には金を買うことをおすすめしてきた
  • 短期的にも、シャープ・レシオを下げることで投資効率を上げることができることから金を買うことをおすすめしてきた
How Does Gold React To Interest Rate Policy?
(参考) NATION AND STATE
  • 金はアメリカドルと逆相関の関係にあるため、アメリカドルのチャートと比較することも大事

金と比較すると銀のほうが下落の開始が遅く下落しきっていないため、これから下落する可能性が高い

(参考) tradingview
  • 金は大きな下落が2回あり、取引量が大きいため、下落の可能性がある
  • MACD、ストキャスティクス、RSIをみても、下落のトレンドを示している
(参考) tradingview
  • 金は7月7日から下落がはじまったが、銀は7月11日から下落しているため、金が貴金属の下落の発生点となっていると考えられる
  • また、金は20日の移動平均線を下回っているものの、銀はまだ下回っていないため、銀の方が下落の可能性が高い
  • プラチナは貴金属とあまり相関しないこともあるが、プラチナも7月7日から下落がはじまっていて、20日の移動平均も下回っている。また、チャートのかたちが下落のトレンドを示している
(参考) tradingview
  • 金の価格を銀の価格で割ったゴールド・シルバー・レシオ(金銀比価)をみると、これまでは50が平均であったため、長期的にはまだ銀が上がる可能性があるものの、短期的には銀の価格が急激に上がりすぎていることと、MACDが上昇に転じてきていることから、銀の価格はそろそろ落ち着くころではないか
(参考) Investing.com
  • 銀のポジションをみると、過去ほどは大きなポジションではないため、直近では大きな上昇や下落はおこらないかもしれな
  • アメリカドルを他の通貨の比率で割り戻したDXYをみると、アメリカドルは上昇する傾向にあるため、貴金属は下落する可能性がある

銀のETFであるSLVと、プラチナのETFであるPPLTを売るのがおすすめ

  • 銀とプラチナは短期的に下落する可能性があるため、銀のETFであるSLV、プラチナのETFであるPPLTを売ることがおすすめ
  • 空売りをするときには、貴金属は日本国内の場合は手数料が高いかもしれない。手数料をみてから投資をすること
  • 売る方法としては、先物で売ることがおすすめ。CFDは手数料が高いためおすすめしない

経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート

高橋ダンさんのYoutubeチャンネルでは、市場予測の的中の精度が高いだけでなく、鋭い観点や幅広い知識をもとに本質的な経済予測や投資手法が学べると思い、勉強ノートを作成することにしました。

高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート」をきっかけに、高橋ダンさんのファンが増え、また投資や金融に興味を持つ人が増えればと思います!

高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。

書籍『世界のお金持ちが実践するお金の増やし方』の出版が決定!

2020年9月16日には、高橋ダンさんの初の著書である書籍『世界のお金持ちが実践するお金の増やし方』が出版される予定です。

書籍の内容については、こちらもご参考ください。

経済投資YouTuber高橋ダンさんのYouTube動画まとめ

高橋ダンさんの最新の動画のまとめはこちらをご覧ください。

また、カテゴリごとに分けた動画のまとめは、以下からご覧ください。

世界の金融市場

世界のニュース

心得

記事をシェアしよう
ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。