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NYダウ転落【気をつけろ?】アメリカ銀行株の影響?
ヨーロッパの銀行のスキャンダルの影響でアメリカの銀行株も下落する可能性があるため、半分ほど売っておくのがおすすめ
ヨーロッパの銀行株が下落したが、銀行の比率の高いユーロ・スタックス50も同様に下落した
- 2020年9月21日のアメリカの株式指数であるNYダウは1.84%の下落、ヨーロッパの株式指数であるユーロ・ストックス50は3.74%の下落となった
- ユーロ・ストックス50は時価総額から計算されたものだが、NYダウの構成している業種と構成比が似ていて銀行の比率が高い傾向にある
- 今回、ヨーロッパの銀行が詐欺グループの送金を認めていたというスキャンダルが出たことで、ヨーロッパの銀行株が大幅に下落したが、その影響がユーロ・スタックス50にも反映されているといえる
ヨーロッパの銀行株は、香港の市場での下落をみるとニューヨークの市場でも下落する可能性がある
- HSBC銀行は、様々な国での資金調達を目的に、ロンドン、ニューヨーク、香港の3つの市場で上場している
- 香港の市場での下落の状況をみると、ニューヨークの市場でも2%ほど下落する可能性がある
- その影響で、NYダウも下落する可能性があると考えられる
ヨーロッパの銀行株の影響でアメリカの銀行株も下落する可能性があるため、銀行株を半分ほど売っておくのがおすすめ
- NASDAQのボラティリティは100日移動平均線を上回っているものの、NYダウのボラティリティは100日移動平均線を上回っていないため、これからボラティリティが上がり、株式市場は下落する可能性がある
- 先物のポジションは落ち着いているため、NYダウはそこまで大きく下落する可能性まではないと思われる
- ヨーロッパの銀行の影響はもう数日続く可能性があるため、短期的に買っていた銀行のETFであるXLFを半分ほど売ってしまうのがおすすめ。なお、ヘッジとして空売りしているNASDAQのETFであるQQQはそのまま残しておくのがおすすめ
- 相場が落ち着いていないため、ヘッジを厚めにしておくことが重要
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