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【2020/5/1】来週のアメリカの雇用統計の発表の前に、株式市場は5%ほど下がる可能性がある

目次

経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート

2020年1月以来、コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、株式市場の暴落やその後の乱高下で市場が騒がれています。

そのような状況のなかで、高橋ダンさんのYoutubeチャンネルでは、市場予測の的中の精度が高いだけでなく、鋭い観点や幅広い知識をもとに本質的な経済予測や投資手法が学べると思い、今回勉強ノートを作成することにしました。

とくに、高橋ダンさんがウォール街で実際に経験したリーマン・ショックからの学びや、暴落に対する向き合い方は、必見です。

「投資の勉強ノート」をきっかけに、高橋ダンさんのファンが増え、また投資や金融に興味を持つ人が増えればと思います!

高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。

Stock Market Crash in May⁉ 【日経平均、また急落⁉】❗ Dan Takahashi 高橋ダン 😁 [3 Point Summary Below 3点概要は下記です ]

来週のアメリカの雇用統計の発表の前に、株式市場は5%ほど下がる可能性がある

日経平均もNYダウも、テクニカル分析でみると上昇とも下落とも判断しづらい状況

  • 日経平均株価は、50日の移動平均線と行き来しているところ
  • MACDは早い移動平均線は遅い移動平均線と交差していないため、下落のトレンドは出ていない
  • 一方で、ストキャスティクスでは、交差をしていて下落のトレンドが出ている
  • 短期的には5%以上の上下は起きそうではなく、大きな数字であるラインで上下しそう
  • NYダウのMACDもトレンドが出ておらず、ストキャスティクスでは下落のサインが出ている
  • 株価は戻ってきていないなかで、NYダウの騰落レシオをみると、コロナショック前にまで戻ってきているため、上昇している株が多く、まだ下がる可能性があるといえる

NYダウのVIX(ボラティリティ)は、現在のものも先物のものも、強いシグナルはない

  • NYダウのVIX(ボラティリティ)をMACDでみると、短期間で3回の上下をしているため、あまり参考になるデータではない
  • 5月の先物のVIXと6月の先物のVIXの比率でみても、短期間で3回の上下をしているため、あまり参考になるデータではない

来週のアメリカの雇用統計の発表の前に、株式市場は5%ほど下がる可能性がある

  • 投資の格言で「セル・イン・メイ」といわれているが、メディアがつくった格言で、チャートを信じるべき
  • 市場に大きな影響を与えるニュースは中央銀行と雇用統計
  • 2020年5月8日に公開予定のアメリカの雇用統計のデータでは失業率が悪化する予想がされているため、発表の前に少し売られて株式市場は5%ほど下がると考えられる

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弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。