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【2020/7/20】テスラ社の株価は下落する可能性があるが、注目を集めている相場には手を出さないほうがいい

目次

テスラ株価は急落するか?

テスラ社の株価は下落する可能性があるが、注目を集めている相場には手を出さないほうがいい

テスラ社は長らく赤字だったが時価総額が大きく、イーロン・マスクが有名なため注目を集めている

  • テスラは2019年の決算では会計の仕方によって35億円の利益が出たともいわれているが、それ以外では利益を一度も出したことがない
  • それにも関わらず、時価総額が非常に大きくなっている
  • 創業者で社長のイーロン・マスク氏も非常に有名で注目を集めている
  • 注目を集めている会社は、ファンダメンタル分析はすぐに相場に反映されることと、これまでと異なる個人の投資家たちも多数参入してくるため、ファンダメンタル分析はあまり役に立たない

テスラ社のチャートを分析すると、7月の急上昇は空売りの強制決済だと思われる

(参考) tradingview
  • コロナショックでは400円近くまで下がっていたものの、最近は1600近くまで4倍も上昇している
  • テスラの日足のチャートをMACDでみると、直近は変数(8、18、6)でみて上昇のシグナルは当たっていないが、下落のシグナルは当たっていなかった
  • ストキャスティクスでは、波がスムーズになる変数(42、9、9)でみて上昇のシグナルは当たっていないが、下落のシグナルは当たっていなかった
  • 一般的に決算発表の前後では取引量は増える傾向にある。前回の決算の前後でも取引量が増えてている
  • 6月末には空売り比率が高かったものの、急上昇したことで強制決済で買い戻しをしなければならなくなり、さらなる上昇につながったと考えられる

テスラ社の株価は下落する可能性があるが、注目を集めている相場には手を出さないほうがいい

  • 過去から比べると25日移動平均線よりも大きく乖離することが珍しいため、下落する可能性はある
  • また、強制決済で買い戻している人たちが多く、空売りをしている人が少ないかもしれない
  • しかし、注目を集めている相場では手を出さないほうがいい
  • だれも気づいていない分野を探すべき

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弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。