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【2020/5/14】短期的には、日経平均株価もNYダウも下落する可能性がある

目次

経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート

2020年1月以来、コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、株式市場の暴落やその後の乱高下で市場が騒がれています。

そのような状況のなかで、高橋ダンさんのYoutubeチャンネルでは、市場予測の的中の精度が高いだけでなく、鋭い観点や幅広い知識をもとに本質的な経済予測や投資手法が学べると思い、今回勉強ノートを作成することにしました。

とくに、高橋ダンさんがウォール街で実際に経験したリーマン・ショックからの学びや、暴落に対する向き合い方は、必見です。

「投資の勉強ノート」をきっかけに、高橋ダンさんのファンが増え、また投資や金融に興味を持つ人が増えればと思います!

高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。

The Stock Market Crisis? 株価が急に下落してる⁉【ENGLISH & 日本語】Dan Takahashi 高橋ダン

短期的には、日経平均株価もNYダウも下落する可能性がある

この2日間でNYダウや日経平均株価が下落しているのは、アメリカの中央銀行がマイナス金利にしないと発言したため

  • 昨日、アメリカの中央銀行のジェローム・パウエル総裁が、マイナス金利にはしないという発言をした
  • 金融緩和は株価を上げる方向に進むため、金利を下げないことは株価が下がる方向に進むるため

日経平均株価は、引き続き少し下がる可能性がある

  • 日経平均株価の日足をみると、コロナショックで30%ほど下がってから半分ほどまで回復したところ
  • チャートのかたちがダブルトップなので、これから下落する可能性がある
  • 19,300を割り込むと19,000まで一気に下落するかもしれない
  • MACDは早い線と遅い線が何度も交差しているため、役に立たなさそう
  • ストキャスティクスは、早い線が遅い線を追い抜かして下落のサインが出ている
  • ボリンジャーバンドでは、大きく変動する可能性は少なさそう
  • 下落のなかでも取引量が少ないため、大きな下落にはならなさそう

NYダウは、日経平均株価よりも大きく下がる可能性がある

  • NYダウは5%下がっているが、日経平均株価は3%しか下がっていない
  • S&P500でもチャートのかたちが2番目が低いダブルトップになっている
  • ストキャスティクスが3回切り下げている下落トレンドのため、大きく下げる可能性がある
  • 2,800を割って2,700前後までいく可能性がある
  • VIX(ボラティリティ)も上がっているため、株価は下がる可能性がある
  • 下落しているなかでも取引量が多いため、大きく下落する可能性がある

おすすめは、資産の種類や売買するタイミングを分散させて、リスクを下げること

  • 長期的には、金融緩和で通貨の量が増える可能性があるので、貴金属と仮想通貨を買いつづけるのがよい
  • 多様化するのが大事。金はETF、現物の両方を買ってもよい。銀やプラチナに分けて買ってもよい
  • 仮想通貨も、ビットコインを中心に、イーサリアムなどの他の仮想通貨も買ってよい
  • これまで買い70%:売り30%のポジションを持っていたとしたら、買い50%:売り50%や、買い30%:売り70%などにポジションの比率を変えるのがよい
  • QQQのETFやSPYのETFを空売りしてもよい
  • すでに持っている株がある場合には、売ってもいい
  • 資産をひとつに偏らせることや、一気に売買することは避ける
  • 1つの資産は最大で10%以下にして、資産を分散していくつかの種類の商品をもっておく
  • 買うときや売るときは、3回などに分割しておこなう
  • 価格を気にせずに毎月の積立をすることもおすすめ

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。