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コロナ状況悪化、株上昇は続く? 日本のマザーズ指数危険?
アメリカの株式市場では、取引量が少なくトレンドが予測できないため、ポジションを解消して様子をみるのがおすすめ
新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が増えている
- アメリカでは毎日5万人近くの新規感染者数が増えている
- インドでも毎日2万人近くの新規感染者数が増えている
- 一方で、株式市場は上昇している。6月11日は新型コロナウイルス感染症の感染者数は増えていなかったが、アメリカの中央銀行であるFRBのジェローム・パウエル総裁が弱気の発言をしたため下落し、その後、6月13日に強気の発言をしたため上昇した
- 6月24日には、金融株のETFであるXLFと、中小企業のETFであるIWM、NASDAQと連動するETFであるQQQを売ることをおすすめしていた
アメリカの株式市場をチャートで分析しても、取引量が少なくトレンドが予測できない
- S&P500のチャートを分析すると、MACDが上昇を示しているが、過去にギャップの空いたローソク足の隙間を埋めるかどうかがわからない
- 金融株のETFであるXLFと中小企業のETFであるIWMも、上昇のトレンドとはなっていない
- アメリカは独立記念日のため、取引量も増えておらず、トレンドを生み出すほどのものでもなかった
- TOPIXもレンジ相場であり、上昇する見込みが少ない
- マザーズはMACDが下落トレンドとなっている
- コロナショックの先行指数となっていたVVIX÷VIXも、下落のトレンドから反発していて今後どちらにいくのかが予測しづらい
時間をかけてもトレンドがわからないときには、ポジションを解消して様子をみるのがおすすめ
- 取引量が少なく、上下のトレンドがわからないため、手持ちのポジションを解消するのがおすすめ
- 金融株のETFであるXLFと、中小企業のETFであるIWMを買い戻して手仕舞う
- ヘッジとしてもっていたNASDAQと連動するETFであるQQQも買い戻して手仕舞う
- 航空株のETFであるJETSを少しだけ買い増す
- ただし、これらはあくまで短期投資であり、長期投資の積み立ては続けておく
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