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【2020/7/4】アメリカの株式市場では、取引量が少なくトレンドが予測できないため、ポジションを解消して様子をみるのがおすすめ

目次

コロナ状況悪化、株上昇は続く? 日本のマザーズ指数危険?

アメリカの株式市場では、取引量が少なくトレンドが予測できないため、ポジションを解消して様子をみるのがおすすめ

新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が増えている

  • アメリカでは毎日5万人近くの新規感染者数が増えている
  • インドでも毎日2万人近くの新規感染者数が増えている
  • 一方で、株式市場は上昇している。6月11日は新型コロナウイルス感染症の感染者数は増えていなかったが、アメリカの中央銀行であるFRBのジェローム・パウエル総裁が弱気の発言をしたため下落し、その後、6月13日に強気の発言をしたため上昇した
  • 6月24日には、金融株のETFであるXLFと、中小企業のETFであるIWM、NASDAQと連動するETFであるQQQを売ることをおすすめしていた

アメリカの株式市場をチャートで分析しても、取引量が少なくトレンドが予測できない

  • S&P500のチャートを分析すると、MACDが上昇を示しているが、過去にギャップの空いたローソク足の隙間を埋めるかどうかがわからない
  • 金融株のETFであるXLFと中小企業のETFであるIWMも、上昇のトレンドとはなっていない
  • アメリカは独立記念日のため、取引量も増えておらず、トレンドを生み出すほどのものでもなかった
  • TOPIXもレンジ相場であり、上昇する見込みが少ない
  • マザーズはMACDが下落トレンドとなっている
  • コロナショックの先行指数となっていたVVIX÷VIXも、下落のトレンドから反発していて今後どちらにいくのかが予測しづらい

時間をかけてもトレンドがわからないときには、ポジションを解消して様子をみるのがおすすめ

  • 取引量が少なく、上下のトレンドがわからないため、手持ちのポジションを解消するのがおすすめ
  • 金融株のETFであるXLFと、中小企業のETFであるIWMを買い戻して手仕舞う
  • ヘッジとしてもっていたNASDAQと連動するETFであるQQQも買い戻して手仕舞う
  • 航空株のETFであるJETSを少しだけ買い増す
  • ただし、これらはあくまで短期投資であり、長期投資の積み立ては続けておく

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。