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㊻ローンを借りるときの「金銭消費貸借契約」と「抵当権設定承諾書」『超ど素人がはじめる不動産投資』から学ぶ不動産投資の基礎知識

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ローンを借りるときの「金銭消費貸借契約」と「抵当権設定承諾書」『超ど素人がはじめる不動産投資』から学ぶ不動産投資の基礎知識

みなさんこんにちは。『超ど素人がはじめる不動産投資』の著者の弦本卓也です。

今回は、不動産を買うときに銀行などからローンを借りる契約について解説をしたいと思います。

不動産を買うときに、銀行などからローンを借りるときには、一般的に審査が2段階あります。

それぞれ事前審査と本審査と呼ばれていて、事前審査で内定をもらった後に本審査の申請をおこない、その後、本審査が通過したときに、ローンの契約が成立をします。

なお、事前審査は仮審査とも呼ばれています。

ローンを借りることが決まったら、「金銭消費貸借契約書」と「抵当権設定契約書」を結びます。

抵当権設定契約書は、ローンを返済できなくなった場合に、物件を引き渡すという契約書です。

このとき、抵当権を設定した物件のことを担保と呼びます。

あわせて、「火災保険質権設定の契約書」を結ぶ場合があります。

こちらは、物件に火災などが発生した場合に、火災保険の保険金は銀行などが先に受け取るという内容のものです。

ローンの契約に必要なものは、主に本人を確認するための資料と審査に必要な資料に分かれています。

審査に必要な資料としては、金融資産の種類と金額を記載した表、預金通帳のコピー、源泉徴収票3年分、確定申告書3年分です。

また、所得の証明書や納税証明書なども必要になる場合があります。

法人の場合は、決算書、損益計算書、貸借対照表が必要になります。

個人でも個人事業主や中小企業の経営をしている人は、3期分の決算書の提出を求められる場合があります。

マイホームやマイカーなどで、すでにローンを借りている場合には、返済予定表もあわせて提出します。

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ご視聴ありがとうございました。

また次の動画でお会いしましょう。

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。