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【株投資】金が金を生む米国株高配当マネーマシンは【誤解だ⁈】
高配当株を買って持つだけよりも、トレンドに乗り短期で売買をする方が利益を出しやすい
高配当株を買って持ちつづけ、配当を再投資するのがよい投資方法だという風潮がある
- 世間では投資の王道として、S&P500を買い配当を再投資をするのが正しいという意見が多い
- しかし、ポジションは持ちつづけるよりも相場のトレンドにあわせて売買したほうが利益が出る
Final Sharpe Rotation Strategy:
CAGR % | Sharpe Ratio | Volatility % | Draw Down % | |
---|---|---|---|---|
S&P 500 Buy and Hold | 8.45% | 0.51 | 19.57% | 55.44% |
Rotate SPY, EFA, GLD Based on Sharpe Ratio Strength | 15.8% | 0.86 | 19.24% | 46.24% |
Rotate SPY, EFA, GLD Based on Sharpe Ratio Strength + Cash Filter (NASDAQ:SHY) | 18.24% | 1.07 | 17.09% | 24.87% |
Rotate SPY, EFA, GLD Based on Sharpe Ratio Strength + Cash Filter (NASDAQ:TLT) | 20.94% | 1.16 | 17.75% | 24.44% |
配当利回りのリターンだけでなく、リスクを考慮したシャープレシオ(効率係数)が重要な指標
- 配当利回りのリターンだけに注目するのでは、大きなリスクがある場合がある
- 多くの場合は、リターンだけに目がいってしまい、大暴落で資産を減らすと売ってしまい、損失のほうが大きくなってしまうことがよくある
- 暴落によるリスクを防ぐために、リスクを考慮したシャープレシオ(効率係数)をみて投資をするのがよい
- シャープレシオ(効率係数)は、リターン÷リスクで計算されている
- 値が1以上であればOK、2であればよい、3であればかなり優秀といわれている
- イエール大学のWilliam N. Goetzmann氏の研究によると、インデックスファンドよりもデイトレードの方が成績がよかったというデータがある
- 株式をただ買って持つだけではなく、シャープレシオをみながらリスクを回避することが、投資では重要である
短期投資と長期投資の間を取るのが、リスクと精神的なストレスを下げるよい投資方法といえる
- 買って持つだけでは、そこまで利益が出ないにもかかわらず、大暴落が起きたときの精神的なストレスが大きい
- 一方で、デイトレードの方が利益が出るものの、日々の精神的なストレスが大きい
- そのため、間を取るのがおすすめ
- 特に、市場が乱高下しているときには、デイトレードの方が利益が出る場合が多い
- 自分のストレスの具合に合わせて、短期の取引と長期の取引の割合を決めるのがよい
- 初心者におすすめは、投資資金の10%を短期の投資にあてて、90%を長期の投資にあてること
経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート
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書籍『世界のお金持ちが実践するお金の増やし方』の出版が決定!
2020年9月16日には、高橋ダンさんの初の著書である書籍『世界のお金持ちが実践するお金の増やし方』が出版される予定です。
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