不動産投資のはじめの一歩を踏み出しやすくするべく、2019年1月に翔泳社から出版した『超ど素人がはじめる不動産投資』のなかでも人気のコンテンツを動画や音声にしてYouTubeに公開しました。
もしよろしければ、Youtubeチャンネルの方も見ていただければと思います。
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不動産の価格は誰がどのように決めているのか?『超ど素人がはじめる不動産投資』に学ぶ不動産投資の基礎知識
みなさんこんにちは。『超ど素人がはじめる不動産投資』の著者の弦本卓也です。
今回は不動産の物件の値段を計算する方法について紹介したいと思います。
不動産には一つとして同じ物件がなく、たくさんの種類の物件がバラバラに売り出されているため、定価というものが存在していません。
そのため不動産の値段は周辺の似たような物件の価格を参考にして、売る値段が決められています。
物件の値段を決めるのは、まずは不動産売り出した人です。
その後、市場が反応してそれにあわせて金額を調整した後に、実際に買いたいと名乗りを上げた人との交渉があって、最終的な値段が決まります。
不動産は資産であるため、所有していることや、買ったり売ったりすることに対して税金がかかります。
そのため、不動産をいつでも評価して税金の金額を算出できるように、行政は不動産の価格の試算を毎年定期的におこなっています。
土地の価格を計算する方法は主に3種類あります。
公示価格、路線価、固定資産評価額です。
それぞれ国土交通省、国税庁、全国の市区町村が計算をしていて、インターネット上で見ることができます。
行政が試算する価格は、税金の計算が主な目的のため、税金が不当に高くなりすぎないように、実際に取引されている金額よりも低めに価値が算出されています。
そのため、実際に不動産が売られるときには、これらの金額と実際の価格との差分を加味して、土地の値段を決めることが多いです。
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ご視聴ありがとうございました。
また次の動画でお会いしましょう