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不動産オーナーの座談会に参加してきました!

本日は、某メディアが主催する不動産オーナーの座談会に参加してきました!

弦本は、弦本ビルができた経緯や、これからやりたいことについてお話させていただきました。

今回は、他のパネリストのみなさんがお話されていた内容が勉強になったので、こちらで学んだことを紹介させていただきます!

目次

不動産オーナーの座談会で学んだこと

不動産の相場について

  • 2018年が売りどきのピークだったが現在は停滞してきている
  • 理由は銀行が融資をする相手をしぼっているため
  • 当時はノルマの都合上、借りれない人でも貸さなければならない状況だった
  • 現在は貸せる人(借りなくてもいいような人)に好条件で貸している
  • そのため、お金を持っている投資家にとってはさらに有利になる状況
  • 他にも、2013年に「爆買い」で来た中国人たちが5年経ち売却益にかかる税金が長期譲渡で安くなったため売りに出してきた
  • また、行き過ぎた融資によりローン返済に困った層の問題になったシェアハウスなどの物件なども売りに出てきていたが、掘り出し物物件は一巡してきた
  • 競売は認知度が上がり、参加者が増えたため値上がりしている

地方の不動産市場

  • 沖縄は売値が高止まりしている
  • 沖縄の銀行の金利は2.5%が相場で、1.9%でもすごいといわれる(東京は金利0.5%ですごいといわれるレベルだが)
  • 沖縄の軍用地投資は5年前がピークだった
  • 払い下げによる都市開発で化ける物件も一時期は狙い目だった
  • 沖縄は、観光客数は1.2倍ずつ成長するといわれており、那覇空港は24時間の離発着が可能な空港であり、お金持ちが増えて日本へのビザの条件が緩和されてきた東南アジアからの観光客が増えてきているのでチャンスではある
  • 四国は最近、建築確認が通ってきているので、リゾート地として狙い目

不動産と株式は別物

  • 不動産と株式はリスク分散にはならない
  • そもそもリスクは完全に分散できないというリスクがある(システマティック・リスク)
  • 不動産はインカムゲイン(数倍にはなりづらいため)、株式はキャピタルゲイン(無配や優待廃止もあるため)で分けて考える
  • 日経平均株価に連動しない割安株をスクリーニングして購入する
  • 優待生活は、節約と再投資を自動的にする習慣が強制的にできるためおすすめ
  • 3,000万円を超えると生活が優待でまかなえるようになってくる

また、情報が公開されましたら、紹介させていただきます!

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。