組織に施策浸透するための4つのヒント
今日は、Schoo社の主催する人事勉強会に参加してきました!
今回は株式会社Crazyが運営する表参道のIWAIという開場にて、4名のゲストの話を聞いて、その後に懇親会をするという形式でした。
おもな学びとしては
- 組織のビジョンを体現するために人事制度があるということ
- 人事が現場のリアルを知りながら、現場に合わせた施策をすること
が共通して取り上げられているのが印象的でした。
たとえば「従業員の幸せの追求」を掲げている企業では、経営のKPIを従業員の幸福度と設定して、定期的にアンケートをとっていたり、感謝を伝えるための家族サービスの金銭的な支援や、「ほめるカード」を導入し、ポイント化して自社サービスを利用できるように促進したりしているそうです。
一方で、会社の意思としてナレッジのシェアを促進する方法として、評価や査定と連動して強制的に時間をとっている会社もあるのが興味深かったです。
今回は、発表の後に参加者同士で感想をシェアする時間もあり、自分だけでなく、誰かと一緒に学ぶことも、学びを深めるために有効だと感じました。まずは量を出すことを評価の基準として、その後は質で評価をしていくそうです。
運営のみなさまも、ありがとうございました!新入社員時代にお世話になった先輩にも久しぶりにお会いできて嬉しいイベントとなりました。
キーワード
- 浸透の4段階(非認知→認知→理解→行動)
- 心理的力量
- HERO(希望、自信、回復力、楽観)
- SAFE(構造、結果、尊重、安心)
- 認知の4点セット(価値観→感情→経験→意見)