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経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート
2020年1月以来、コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、株式市場の暴落やその後の乱高下で市場が騒がれています。
そのような状況のなかで、高橋ダンさんのYoutubeチャンネルでは、市場予測の的中の精度が高いだけでなく、鋭い観点や幅広い知識をもとに本質的な経済予測や投資手法が学べると思い、今回勉強ノートを作成することにしました。
とくに、高橋ダンさんがウォール街で実際に経験したリーマン・ショックからの学びや、暴落に対する向き合い方は、必見です。
「投資の勉強ノート」をきっかけに、高橋ダンさんのファンが増え、また投資や金融に興味を持つ人が増えればと思います!
高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。
NYダウの次はドル円が急落?FXの答えは米国債?
ドル円の今後の動きが予想しづらくなったため、一度手仕舞いをしておくのがよい
ドル円のチャートをみると、これから大きく下がるかはわからない
- ドル円は、コロナショックのときに110円から101円まで円高になり、その後ドル高円安に振れた
- 理由はコロナショックで株式やコモディティ商品などの資産が大幅に下落して追証が発生したため現金不足になり、ドルに換金する人が増えたため
- 直近では、一度円安に触れてから戻っているため、今後進む方向が予測しづらい
- MACDとストキャスティクスをみると、下落のサインが出ているため、円高が続くことを示している
- ドル円のVIX(ボラティリティ)であるJYVIXをみると、コロナショックのときの高値から落ち着いているため、急激な下落はなさそう
- MACDは過去に当たっていないため参考にできず、ストキャスティクスもサインが出ていないためどちらに動くかは予想しづらい
- アメリカドルに対して他の通貨をみてみると、メキシコペソ、ロシアルーブル、南アフリカランド、ユーロ、カナダドルなど様々な通貨が直近で上昇していてMACDも上昇しているため、これからもアメリカドルが上がる傾向にある
- DXYをみると、過去3日間のローソク足を、直近の1日のローソク足が包み込んでいるため、ドルが上がる傾向を示している
- レンジ相場で安定している商品にはボリンジャーバンドが当てはめやすいが、現状では109.3あたりが上限となりそう
アメリカドルに近い短期期間の米国債を分析しても、大きな動きはなさそう
- また、現金に近い動きをするのは短期の国債や社債のため、アメリカの国債の動きもみるのがよい
- 短期国債をみても、あまり大きく動いていないため、今後大きな動きは少なさそう
新興国の通貨を買っている場合には、一度売って利益を確定しておくのがよい
- トレンドの流れにあわせて取引をするのがよい
- アメリカドルがどちらに動くかがわからないため、新興国の通貨を買っている場合には、一度手仕舞いをするのがおすすめ
- オーストラリアドルは、1月以来の低さに戻っており、移動平均線よりも大きく下がっているため、オーストラリアドルを買ってみるのもよい
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