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経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート
2020年1月以来、コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、株式市場の暴落やその後の乱高下で市場が騒がれています。
そのような状況のなかで、高橋ダンさんのYoutubeチャンネルでは、市場予測の的中の精度が高いだけでなく、鋭い観点や幅広い知識をもとに本質的な経済予測や投資手法が学べると思い、今回勉強ノートを作成することにしました。
とくに、高橋ダンさんがウォール街で実際に経験したリーマン・ショックからの学びや、暴落に対する向き合い方は、必見です。
「投資の勉強ノート」をきっかけに、高橋ダンさんのファンが増え、また投資や金融に興味を持つ人が増えればと思います!
高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。
日本株の暴落いつ終わる ⁉ 深い分析‼️ 高橋ダン Dan Takahashi 03/06/2020
日経平均株価の暴落や下降は、しばらく続く可能性が高い
中期的にはマザーズはすでに下降トレンド、TOPIXも下降しそうであり、日経平均株価も下落していく可能性がある
- 日経平均株価は、今週は15%の下落
- 5年間の週足で、200週の移動平均線で見ると、日経平均株価とTOPIXは長期的には上昇トレンドにみえているが、TOPIXはピークが2018年1月、マザーズは2018年2月のピークから長い間下がってきている
- マザーズは中小企業の指標のため、リスクが高く、他の指標よりも先に動くことがある(アベノミクスのときの上昇も早かった)
- マザーズの現在の価格は、2016年に下支えしていた価格。下に突き抜けると大きく下がる可能性がある
- 日経平均株価は200週移動平均線を下回ろうとしているところ
MACDでみても、まだ下降できる余地がある
- 5年間の週足でRSIをみると、過去にさらに下であったことが多いので、まだ下降できる余地がある
RSIでみても、まだ下降できる余地がある
- 5年間の週足でRSIをみても、過去にさらに下であったことが多いので、まだ下降できる余地がある
FRBが0.5%の緊急利下げをしたが、規模も小さく市場にも受け入れられていなさそう
- これまではリーマン・ショックなどの大きな暴落の際に2.5%ほど下げていたが、緊急で利下げするほどではなかったと考えられる
- 具体的な根拠がなく、市場からも信用されていない様子のため、利下げは上手くいかないのではないか
- FRBはジェローム・パウエル議長をはじめ多くの人たちは経済学者であり、 投資経験が多いプロではない