書籍『未来は5マスで考える』好評発売中!!

ヨーロッパ周遊記(20100915ワルシャワ)

睡眠は23:00→7:00だ。7:00に起床。
朝食はパン6枚とチーズとコーンフレークを食べる。やはりホテルに朝食がついているのは嬉しい。
今日は一日リフレッシュ日にすることにしようと思う。洗濯物や靴やカバンを干して乾かしておこう。

11:00にチェックアウトして、その後もしばらく共同の部屋にいさせてもらう。
すると日本人の2人の旅行者に話しかけられる。山岡カンタさんと、中村ハルさん。ふたりは出会ってから、すぐに一緒に旅行に出ようと意気投合して、ここまで来たカップルらしい。高卒で、働いて2人で300万円を稼いで、世界を一周しようと決めて2年間をかけてまわっているらしい。
半年ほどアジアをまわって、60万円ほどを使ってしまったので、オーストラリアで時給2,000円でワーキングホリデーで働いて、1年間で200万円近くを稼いで、ヨーロッパに入ってきたという。
インドでの苦労やノルウェーでのヒッチハイクなどの話を聞かせてもらう。
すごくかっこいい生き方だ。28歳と26歳なのだという。そして帰国したら沖縄の離島に住みたいらしい。
日本人に会うのは久しぶりだと言っていた。パソコンを貸してデジカメのデータを移させてあげた。俺も30歳までにもう一度、ヨーロッパをもう一周してみたいなぁ。

16:00に買い物を済ませ、郵便局に出発する。小降りなので傘をさして歩く。ハガキ2枚で2.20、切手2枚で7.00の合計9.20PLNだった。速達の切手だった。
チケットは昨日は95PLNって言われていたのに、実際には90PLNだった。

スーパーでは、水0.59、バナナジュース2.15、ポテトチップス2.99、チョコレートの詰め合わせ6.49、サラダ2.25、ナゲット4.99、パンに塗る肉4.99、インスタントラーメン0.64を購入した。

ナゲットはメンチカツのようだった。油っこくて6個のうちの2個を残しておく。バナナジュースはバナナ味の香料のような味がして、サラダは甘い味付けだった。

今回はお金を使い切れずに91.25を残してしまった。誘われたパーティも断ってしまったし。

ホステルに戻り、そこで日記の振り返りと見直しをする。彼女とスカイプ。彼女が泣きながら謝ってきた。男性に誘われて逃げてきたのだとか。

ホテルでは、ゲストでない人は0:00までいてもよいとの貼り紙があったので、洗濯物を畳んで荷物を整理して、手紙を書いて23:45に出ることに。
受付でお礼を伝えると、お役に立てて嬉しいと丁寧に受け答えてくれた。最後に「さよなら」と日本語で言ってくれた。

手紙を出しに郵便局のポストを目指すと、まだ郵便局が開いていたので対人で手渡しする。
そして歩いて駅まで向かう。

残金でカジノに入ろうか考えるも、駅構内の工事中の行き止まりのエリアを見つけて座ることにする。
意外と街には人がいて、駅のベンチもすでに埋まってしまっている。
日記を見直して、眠ることにする。

記事をシェアしよう
ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。