ケルン駅を通過したのが目に入り、進行方向にケルン大聖堂が見えたので、6:15に定刻通りにケルン中央駅に着いたことを悟る。
車掌さんや起こしに来る人はいないようだが、長く停車しているのだろうか。
同席のスペイン人たちに「アイディオース」というと、「チャオ」と返される。挨拶はイタリア語と同じなのだろうか。
取りあえず、寒くないところを探して待合室に腰かける。
カメラの写真をパソコンに写して、寒いのでそのまま外には出ずに、待合室で滞在記を整理する。
アテネからドイツまでの8日分を整理して3時間。パソコンの電池が先に切れそうだ。
集中を切らさずに記憶を反映できたけれども、まだまだ詳細までは時間がかかりそうだ。レシートと地図と写真も反映させるとなると大変だよね。
ケルンにも、意外と日本人がいるようだ。
10:00に待合室を出て、駅を出て、インフォメーションにてマップを20セントを払って手に入れる。
ケルン大聖堂は駅の中からも既に見えていた。すげー、でけー、普通の比じゃない大きさだ。写真には収まらない。
二周して川を見て宿泊先の宿を目指して歩く。ケルン西駅を超えて地図の外へ。
ホステルに着く。外からは喫茶店に見えたので、ホステルかと尋ねるとそうだと答えられてびっくりした。そして受付で残金の17.10ユーロを支払う。
施設の一通りの説明を受けて、最後の質問でスーパーの位置を聞いておく。
スーパーでは、食料品売り場を2階に作るのは賢いな。日本とは違って地下ではなく上の階に歩いてもらう仕組みなのか。かなり大きなショッピングセンターで、ポテチ0.69、ラスク0.55、肉4.87と1.86、ポテト750gで0.52、ピラフ1.59、マヨネーズポテトサラダ1.69、クッキー0.85、オレンジジュース1.79を購入する。合計金額は14かなと思ったら12.39だった。
冷凍食品は溶けてしまうので、最後に買うような導線になっている。レジの近くにアイスを置くのは正解でしょう。
宿に戻って、肉を焼いて、ポテトとラザニアをレンジでチンして食べる。残りは冷凍庫に入れておく。
そしてシャワーを浴びて、洗濯へ。一生懸命に絞ったら、ふにゃけた手に豆ができて皮が剥けてしまった。
同じ宿泊者に、ドイツ語で話しかけられるも、答えられない。部屋にはタイムリミット付きの明かりが使われていた。これは節電になるなぁ。
ホテルは8:00から朝食で、12:00にチェックアウトらしい。ガイドブックを見ると、ドイツの警察への通報も日本と同じ110番みたいだ。
コーヒーを飲みながらパソコンの日記を今日のところまで一通りをつなげてしまう。
誰も帰ってこない6人部屋で、ひとりで悠々と過ごせてよかった。
いままでで一番広いベッドだと思う。普通サイズよりも横幅が1.3倍ぐらい広いベッドだ。快適な気分で、おやすみなさい。