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パワーポイントのデザインのルール

パワーポイントは、社内や社外でのプレゼンテーションで利用する人が多いと思います。
弦本も、個人的にセミナーの依頼などを受けるため、パワーポイントでの発表の機会が非常に多いです。
今回は、そんな私がパワーポイントを作成するときに、こだわっているマイルールを共有します。

目次

パワーポイントのデザインのルール

マイルールは必要なのか?

同様のプレゼンテーションを行う場合に、あらかじめスライドを流用しやすいようにフォーマット化しておくと効率的に資料を準備できるようになります。

テンプレートはシンプルに

デザインにこだわる場合がありますが、あまりごちゃごちゃしたテンプレートを使用すると、本題の内容が見づらくなってしまいます。そのため、私はテンプレートはシンプルに、白黒をメインにしています。

縦横比は16:9

Windowsのpptでは、主に16:9と4:3が使用されています。近年は16:9が主流になってきていることから、16:9を使用します。

フォントはメイリオ

フォントは可読性の高いメイリオを使用します。文字の間隔が広がってしまいますが、その分、文章やキーワードを短くするように工夫します。

線の太さは2.25pt

図形を使用するときには、線の太さを2.25ptにします。

複数の図形は、左右上下揃えや整列

複数の図形を並べるときには、複数の図形を選択後に、「図形の書式」から配置を選択し、揃えや整列をおこないます。

ガイド線で中心や等間隔で配置

図形は等間隔で並べたほうが見栄えがスッキリきれいになります。

図形をドラッグして移動していると、他の図形の中心や、等間隔での配置ができる赤い線が登場します。その赤い線を参考に、図形の中心や等間隔で配置します。

アニメーションは使わない

アニメーションは、プレゼンテーションの際にクリック数がわからなくなってしまったり、動かないトラブルが発生してしまうトラブルのもとになります。また、配布資料を作成する際にも、アニメーションがあると1枚で印刷がしづらく、見づらくなってしまいます。

そのため、アニメーションは使用しないようにしています。

表の項目の左右の余白は0.2cm

表が見やすいように、余白を0.2cmにしています。

図形の背景は透明に

パワーポイントの背景が白色以外になっても問題のないように、図形の背景は透明にしておきます。

適度なこだわりを!

パワーポイントの目的は、相手にプレゼンテーションをして的確に情報が伝わることです。あまりこだわりすぎると、意味がないですが、スッキリ見やすいことと、流用することでの効率のよさを意識して、適度にこだわるとよいでしょう!

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。