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【2020/8/23】アメリカの銀行株のETFであるXLF半分を売り、半分のポジションを解消するのがおすすめ

目次

アメリカ株、損切りか買うか?機密なチャート分析?

アメリカの銀行株のETFであるXLF半分を売り、半分のポジションを解消するのがおすすめ

S&P500がコロナショックから回復したが、テクノロジー株とヘルスケア株が牽引している

(参考) CNBC
  • アメリカの株式市場の指標であるS&P500はコロナショックから回復している
  • しかし、回復しているのは38%のみで、62%はまだ回復していないといわれている
(参考) Seeking Alpha
  • S&P500は、当初は業種をまんべんなく採用していたが、近年はテクノロジー株とヘルスケア株が多くを占めている
  • 今回のコロナショック後に、テクノロジー株とヘルスケア株は急上昇しているため、S&P500自体も引き上げられて上昇している
(参考) Seeking Alpha
  • S&P500を構成している業種ごとに、チャートをみてみると、金融株とエネルギー株はコロナショックからの回復が遅れている

アメリカの銀行株はボリンジャーバンドの幅が小さいことから、変動が小さいことがわかる

(参考) tradingview
  • アメリカの銀行株のETFであるXLFの日足のチャートをみると、ボリンジャーバンドの幅が小さいことがわかる
  • ボリンジャーバンドの幅が小さいときには、ボラティリティが低く上下が小さいことから、MACDがあたっていないと考えられる

アメリカの銀行株のETFであるXLF半分を売り、半分のポジションを解消するのがおすすめ

  • 買ったときに決めたルールが崩れたため、ルールとして半分を売り、ポジションを半分、解消する
  • 9月になり夏枯れ相場が終わったときに株式市場が動くと考えられるので、それまでは半分を持って待っておくのがおすすめ

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弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。