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不動産投資セミナーおすすめ6選!後悔しないセミナーの選び方を解説

不動産会社では、不動産投資をしたい人のためのセミナーを随時実施しています。

不動産投資に興味を持った人の中には、こういったセミナーに参加して

「実際に不動産投資でどのように利益が上がるのか」
「どうすれば物件を購入できるのか」

などを知りたい人が多いでしょう。

しかし、「何でもいいから、とにかくセミナーに参加すればいい」というものでもありません。

きちんと自分の求めている知識が得られ、役立つセミナーを選ぶ必要があります。

そこで、セミナーに参加する意味、セミナーの選び方についてここではお伝えします。

目次

不動産投資のセミナーは、基礎的な知識を包括的に学べる場として有効

まず、セミナー自体意味がないものかと言うと、決してそんなことはありません。

特に、不動産投資セミナーは、不動産投資について知識や経験のない人が不動産投資を包括的に学べる場として大変有効です。

不動産投資セミナー、特に初心者向けのものは、以下のようなことを教えてくれます。

・不動産投資でどのように資産を形成するのか
・不動産投資が他の投資手法より優れている点
・不動産投資で利益が上げる仕組み
・不動産投資で物件を選ぶ方法
・不動産投資で融資を受ける方法
・不動産投資のリスク回避策

こういった内容をおよそ1時間から2時間で、コンパクトに学ぶことができます。

自分で本を読んでいるだけでは理解できないようなことも、講師の話を聞けばスムーズに頭の中に入って理解しやすいです。

独学で不動産投資について学ぼうと思っても、体感で理解できる人とそうではない人がいます。

講師が疑問に感じたことや不明な部分の質問を受けながら詳しく説明するようなセミナーであれば、不動産投資の知識がそれまでほとんどなかった人でも、不動産投資の概要が理解できるでしょう。

そういった基礎的な知識を短時間で身につける場として、不動産投資セミナーは最適です。

セミナーはあくまでも自社取扱い物件の宣伝手段であることを忘れずに

一方で、セミナーは不動産会社が自社物件を売るために実施していることを忘れてはいけません。

不動産会社は投資家の利益を上げることはもちろんですが、まずは自分たちが利益を得ることを目的にセミナーを行っています。

不動産投資の失敗談の中には、セミナーで教えられた内容をそのまま実践したのに期待通りの収入にならず、最終的には物件を売らざるを得なかったという話も多いです。

基本的にセミナーでは、不動産投資で成功するための方法を教えてくれますが、その成功例は誰しもが再現できるものではありません。

もちろん、再現性の高い方法を教えてくれますが、最終的に不動産物件の運用を行うのは自分です。

相手の話を100%信じ込んでしまうと、実際には利益の上がらない不動産を購入し、借金を背負ってしまうこともあるのです。

当たり前の話ですが、投資では利益は全く保証されません。

むしろ、『100%利益が上がる投資法』などの題目でセミナーを行っていたら、そちらの方が問題です。

法律ではそのようなキャッチ・コピーで投資を募ることは禁止されています。

基本的に不動産会社は、物件を売るために成功事例ばかりを体験談として伝えます。

もちろん、不動産会社は嘘をついているわけではありません。

しかし、失敗例をあえて言わないというケースも多いのです。

また、もっとモラルのない会社の場合は、重要なリスクを隠していたり、虚偽的な内容で客を集めたりするケースがあります。

あくまで投資家は、不動産会社が自分たちの売上と利益の拡大を目的にセミナーを開催していることを忘れないようにしましょう。

無償の善意でセミナーを開催しているわけではないのです。

何度も同じ会社、同じ内容のセミナーに参加する意味は薄い

また、セミナーを受けていると、

「一度だけでは足りない。もっと何回もセミナーに参加して色々なことを学びたい」

という人もいます。

しかし、少なくとも同じ会社のセミナーに複数回参加する意味は、薄いと言えるでしょう。

登壇する講師も同じ人が多いですし、どうしても内容は似通ったものになってしまいます。

明確に初心者向け、ベテラン向け、国内物件と海外物件投資など、内容が区別されているものなら良いのですが、同じようなセミナーに何度か参加しようとしても、参加を断られることもあります。

はっきり言えば、同じようなセミナーに何度参加しても内容が理解できないのであれば、不動産投資を諦めた方が賢明です。

少なくとも不動産投資セミナーに複数回参加するのであれば、きっちりと明確な目的をもって「今日はこのことを知るために来た」と意識し、その疑問を解決してくれるセミナーに参加するようにしましょう。

また、不動産投資セミナーの中には不動産会社が主催するものだけではなく、不動産投資に携わる大家同士が開催するセミナーもあります。

売る側の立場のセミナーではなく、自分と同じ立場である大家のセミナーであれば、また違ったものの見方が学べます。

大いに参加する意義があるでしょう。

不動産投資を多角的に学べるようになるセミナーであれば、複数のセミナー参加も大変有効的です。

良いセミナーの選び方

では、実際に役立つ不動産投資セミナーを見極めるには、どのようなポイントを押さえれば良いのでしょうか。

自分の熟練度に合わせたセミナーを選ぶ

まず、自分の熟練度、つまり大家としての経験値に合わせたセミナーを選ぶようにしましょう。

基本的には不動産投資セミナーは、不動産会社が投資初心者を呼び込むために開催します。

そういった投資初心者セミナーに何度も参加しても、話される内容は基本的には同じ内容です。

参加している方も飽きてしまうことでしょう。

投資初心者向けの不動産セミナーといえば、ワンルームマンションを対象とした内容のセミナーが多くなっています。

利益はあまり出ませんが、リスクが低いからです。

不動産投資にある程度慣れて投資資金に余裕が生まれ、リスクの対応策も学べるようになったら、他の投資対象のセミナーを選びましょう。

例えば

・一棟アパート投資物件
・地方の格安物件を購入してリフォームして運用する投資
・再建築不可物件を購入して建築可能物件にする投資

など、テクニックが必要な不動産投資セミナーに参加してもいいかもしれません。

そういったセミナーは受講者を初心者と考えていないので、前置きもなく利益を上げる方法に焦点を当てた話をします。

参加者も自分と同じような経験を持った大家ばかりです。

セミナーで学ぶだけではなく、人脈を広げる意味で参加する意味があります。

失敗例も教えてくれるセミナーを選ぶ

失敗例をきちんと教えてくれる不動産投資セミナーを選ぶことも重要です。

不動産会社は、あくまでも自分たちが所有するマンション物件を買ってもらうためにセミナーを開催しています。

そのため、基本的には上手い(美味い)話しかしません。

しかし、不動産投資の初心者として知りたいのは、不動産投資で失敗をしない方法、借金を背負わないための方法などでしょう。

そのためにはどうやってリスクを回避すればいいのか、実際に失敗してしまった人はなぜ失敗してしまったのか、などのポイントが気になるはずです。

不動産会社の立場に立てば、そういった失敗談を話すことで投資家の購入意欲が減退してしまっては、マイナスになってしまいます。

それでも投資初心者がきちんと疑問を解消し、不安を持たずに投資に臨めるよう、失敗談やリスクをきちんと話すようなセミナーであれば、受講する価値は十分あります。投資家の立場で、不動産会社が物を考えていると言えるからです。

「当社の物件で失敗した人は、こういうことをしてしまったからでした。あなた達はこのようにしないで下さい」

失敗の実例をきちんと話すセミナーを選びましょう。

収支シミュレーションを信じ込むのではなく、自分でも再検証する

不動産セミナーの中では、物件運用時の収支シミュレーションについて説明を受けることがあります。

「物件を運営し、10年後・20年後にはこれだけの利益が上がって、ローンの返済が終われば家賃収入が全て自分の収入になる」

といった話を聞けば、将来の自分の姿を想像して、「これならば買ってもいいだろう」と、ついつい思い込んでしまうものです。

ただし、収支シミュレーションは、あくまで机上の計算に過ぎません。

例えば、不動産を運営すれば、経年で家賃を必ず下げなくてはいけません。

また、金利には上昇・下落があります。

そして、常に満室前提で行う運営シミュレーションは、大変危険です。

基本的には不動産物件の収益性は購入時が一番よく、経年によってどんどん悪くなるものなのです。

不動産会社のシミュレーションを鵜呑みにするのではなく、自分でリスクを考えながら最悪のケースまで想定し、物件を購入してもメリットがある場合に物件を購入しましょう。

セミナーの中で提示されるシミュレーションが一通りの場合ではなく、想定よりも良いケース、悪いケースの両方が紹介されているようなセミナーであれば、良いセミナーだと言えるでしょう。

登壇する人間の立場をよく見てから参加するセミナーを選ぶ

また、セミナーには必ず講師が話をします。

その講師がどのような立場の人間なのかも気にしておきたいところです。

不動産会社の社員によるセミナーでは、当然会社のいいことしか言いません。

あまり信用がおけないと言えるでしょう。

社員ではなく、フリーのファイナンシャルプランナーであれば、多少は第三者的な話が期待できますが、それでもギャラをもらって話をしている以上、基本的には不動産会社にとって都合の良い話しかしません。

また、ファイナンシャルプランナーは、不動産投資の知識をそれほど持っていません。

不動産投資で有名な人の話であれば、多少は信用しても良いでしょう。

その人の持つ資格や経験などを見極め、できるだけ客観的な立場で話をする人を選んだ方が良いです。

実際に不動産の運用を行っている公認会計士や税理士であれば、話の信憑性も高くなりますし、節税などのポイントも教えてくれます。

おすすめ不動産投資セミナー

1位:グローバル・リンク・マネジメント

【ポイント】
・渋谷・銀座・横浜で開催
・紹介・リピート率84.44%
・管理戸数1,926戸、入居率99.53%

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2位:ベルテックス

【ポイント】
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3位:ファイナンシャルアカデミー

【ポイント】
・受講生の57%が受講2年で家賃収入を得ている
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4位:トラスト

【ポイント】
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・銀座で開催

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5位:セオリーファクトリー

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・東京、福岡で開催
・講師、パネラーとの懇親会あり

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6位:青山メインランド

【ポイント】
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・創業30年以上、マンションの入室率99.5%以上
・15,000件以上の取引実績

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比較をしたいなら

無料の不動産投資セミナーと言っても、主催している会社は何も慈善活動をしているわけではありません。

当然そのセミナーから自社の売上に繋げたいわけです。

つまり、不動産投資セミナーに参加をすると、その主催会社の物件を勧められることが往々にしてあります。

ただ、その不動産会社が扱う物件が必ずしも儲かる物件とは限りません。

ですから、複数の不動産会社を比較して検討したいという人も少なからずいるはずです。

ファイナンシャルアカデミー

そんな人たちにはベストチョイスがオススメです。

不動産投資に関するアドバイスはもちろんのこと、中立的な立場で最大3社まで不動産会社の紹介を受けられるのです。

さらに、不動産会社との面談にも同席してもらうことが出来るという手厚さ。

まさに不動産投資のコンシェルジュ的な存在というわけです。

一人が不安な人は是非ベストチョイスに相談をしてみましょう。

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まとめ

不動産投資の初心者は必ずセミナーに行くべきです。

セミナーであれば、投資初心者に不動産投資のいろはを分かりやすく教えてくれます。

ただし、自分の知識や経験の程度に合わせたセミナーを選ばないと意味がありません。

慣れてきたら熟練者向けセミナー、不動産会社主催ではない大家の視点に立ったセミナーを選ぶなどしていきましょう。

自分に何が欠けているのかを常に意識し、勉強する意欲が必要です。

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。