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【2020/3/8】2020年12月末までに1ドルが100円ほどの円高になる可能性がある

目次

経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート

2020年1月以来、コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、株式市場の暴落やその後の乱高下で市場が騒がれています。

そのような状況のなかで、高橋ダンさんのYoutubeチャンネルでは、市場予測の的中の精度が高いだけでなく、鋭い観点や幅広い知識をもとに本質的な経済予測や投資手法が学べると思い、今回勉強ノートを作成することにしました。

とくに、高橋ダンさんがウォール街で実際に経験したリーマン・ショックからの学びや、暴落に対する向き合い方は、必見です。

「投資の勉強ノート」をきっかけに、高橋ダンさんのファンが増え、また投資や金融に興味を持つ人が増えればと思います!

高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。

FXドル円・円高は続く⁉ 深い分析☺ 高橋ダン Dan Takahashi 03/08/2020

2020年12月末までに1ドルが100円ほどの円高になる可能性がある

  • FX(為替)のファンダメンタル分析は中央銀行の動きを見ることだが、取引量が多く、アルゴリズム取引が多いためあまり役に立たない
  • 長期的には、2020年12月末までに米ドル円は100円まで円高になると考えている

米ドル円はそれぞれの指標から、中長期的に円高に振れると考えられる

  • 現在は105.3円だが、105円は、2013年と2016年の上限、2019年9月と2018年3月、12月の下限だった重要なラインのため、突破して突き抜けやすいはず
  • 過去の上限をつないだウェッジを見ると中期的に下降トレンドになっている
  • MACDを見ると下向きになっていて、短い期間の線が長い期間の線を追い越しているため、下降トレンドを示している
  • RSIは30だが、過去に何度も来ている水準のため、まだまだ下がることができる余地がある
  • 一目均衡表を見ると、直近で雲を下回っているので、下落の傾向がある。2018年以来。
  • 外貨のバスケットに対する米ドルの価値の指数DXY(米ドル指数)も、大きく下がりMACDも下落、一目均衡表も下回っている。ローソク足の低下が過去2日間の上昇よりも大きかったので、引き続き下落していくと考えられる

日銀が金融緩和をしても、円安にはならないと考えられる

  • FRBの利下げは過去の歴史からみて失敗する可能性がある
  • 日銀は利下げができないので、金融緩和の施策として日本株と日本国債を買うはず
  • ドル円の先物ではすでに104.75円となっており、金融緩和をすると期待されているため、これから大きく円安になるとは考えづらい
  • 10~20年ほど前には、ドル円と日経平均株価、TOPIXは相関があったが、近年はそこまで相関がないので、円高にはならない可能性がある
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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。