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【2020/4/20】原油価格が暴落しているが、原油ではなく航空株を買うのがよい

目次

経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート

2020年1月以来、コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、株式市場の暴落やその後の乱高下で市場が騒がれています。

そのような状況のなかで、高橋ダンさんのYoutubeチャンネルでは、市場予測の的中の精度が高いだけでなく、鋭い観点や幅広い知識をもとに本質的な経済予測や投資手法が学べると思い、今回勉強ノートを作成することにしました。

とくに、高橋ダンさんがウォール街で実際に経験したリーマン・ショックからの学びや、暴落に対する向き合い方は、必見です。

「投資の勉強ノート」をきっかけに、高橋ダンさんのファンが増え、また投資や金融に興味を持つ人が増えればと思います!

高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。

原油暴落・今日はなぜ⁉ Why is Oil Crashing Today⁉ 高橋ダン Dan Takahashi ENGLISH & 日本語❗

原油価格が暴落しているが、原油ではなく航空株を買うのがよい

原油価格は先物の満期日を明日に控えたため売りが加速して約26%の下落をした

(参考) CNBC
  • 原油価格は今日1日で約26%下がった。5月の先物も13.5を示している
  • 1月末にもOPECが石油の共有量を制限すると発表したため約30%の下落をしていた。その際には取引量の少ない日曜日に発表されたため、急激に下がった
  • 原因は、原油を買っているファンドや投資形が、先物の期限日を明日に控えたため、ポートフォリオを持ちなおすために売りに転じたためではないか

数日で10%ほどの上昇があるかもしれないが、リスクが高く危険な状態

  • 原油価格は1月からみると80%ほど下がっている
  • 原油価格を日足でみると、MACDとRSIは直近のチャートに沿っていないため、予測には使用しない
  • 取引量は大きな変動がないため、あまり参考にならない
  • ボリンジャーバンドからは大きく下がっているため、反発し一時的に回復があるかもしれない
  • 週足でみるとRSI(14)は16まで低下しているが、2015年の暴落以来のレベル
  • 直近で1週間だけ回復して再度下がったため、RSIはそこまで低くなっていない
  • 数日で10%ほど反発する可能性があるが、リスクが高く危険な状態だといえる

先物は順鞘(じゅんざや)でかなりの高値となっている

  • 先物は順鞘(じゅんざや)のカーブを描いている
  • 現在の価格と5月の先物の価格を比べると、先物の価格がかなりの高値でついている

ポジションはそこまで高くないため、まだ売られて下がる余地がある

(参考) Investing.com
  • ポジションを分析すると、売りのポジションにはそこまで偏っていない
  • まだ売れる余力があると考えられるため、下落の可能性もある

原油価格が暴落しているが、原油ではなく航空株を買うのがよい

  • 石油や天然ガスは価格の動きが激しいため、これから大きな変動があり倒産する投資家が出てくるだろう
  • 暴落する相場に手を出すのはやめるべき
  • 原油の価格が下がったときには、飛行機が使用するガソリンのコストが下がり、業績が上がる可能性があるため、リスクの高い原油ではなく、航空会社のETF(JETS)を買うのがおすすめ

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弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。