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『僕がウォール街で学んだ勝利の投資術』(高橋ダン)が発売決定!

目次

『僕がウォール街で学んだ勝利の投資術』が発売決定!

僕がウォール街で学んだ勝利の投資術

投資家YouTuberとしても人気を集めている高橋ダンさん。今回は、2冊めの著書『僕がウォール街で学んだ勝利の投資術』が2020年12月1日に発売決定となったため、紹介をさせていただきます。

高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。

『僕がウォール街で学んだ勝利の投資術』の内容予想

今回、書籍の発売が発表されたものの待ちきれないことから、各章でどのようなことが書かれそうかを予想したいと思います!

私自身が、高橋ダンさんの過去200本を超えるYouTube動画を高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノートにまとめてきた経験と、過去に『超ど素人がはじめる不動産投資』を出版した経験から、今回『僕がウォール街で学んだ勝利の投資術』に書かれそうな内容を予想したいたいと思います。

第1章:億り人になるための8つの法則

自分の感情をコントロールすること

  • お金は得たり失ったりすることで感情が上下してしまうもの
  • 相場は波があるため、とくに感情が上下してしまいやすい
  • 感情をコントロールするために、日記を書くことが大事(なぜ投資するのか、どうなったら売買するのか)
  • 買うときと売るときの理由、前もって決済するときの条件を書いておく(損失を認めるときの自己否定は難しいので、事前に書いておく)
  • 自分のコンディションにあわせて自分をコントロールすること
  • 相場が落ちている途中で手を出そうとしてはいけない。タイミングではなくトレンドの波に乗るべき
  • 勝ちつづけているときや負けつづけているときに、追加で勝負してはいけない(ダブルダウン、トリプルダウン)
  • 自分で戦略を整理してルールをつくらずに、気分や浅い考えで売買をしてはいけない
  • 自分の誤りを認めず、自信過剰になってはいけない

一つのことに集中しすぎず、リスクを分散させて多様化すること

  • 投資では、まずはデモトレードを長くおこない、その後に少額の取引からはじめる
  • 失敗のリスクに備えて、投資のポートフォリオを多様化させる(種類や地域を多様化させる、短期と中期と長期で期間を分ける、商品の種類を分ける)
  • 一度に大きな投資をすると後悔しやすいので、新しいポジションは少しずつとる。買うときは3回に分けて買い、売るときは3回に分けて売る
  • 少額から買えて、中身が多様化されているETF(上場投資信託)がおすすめ
  • ニュースなどの情報源も偏りがないように複数に分散する
  • 証券会社も分散するのがよい
  • すべてを買い、すべてを売りなどとせずに、保険のために一部を反対売買しておきヘッジすることも大事

人と同じことをせず、情報をできるだけ集めて自分の頭で考えて判断すること

  • まわりと同じことをせず、誰もみていないものをみること
  • 噂や他人の情報で動かず、自分で情報を集めて理解することが大事。他の人の意見だけで決断しない。決断は自分の頭と心でする
  • 情報をできるだけ集める(市場はゼロサムゲームなので、武器があればあるほど攻撃ができる)
  • 投資はゼロサムゲームであり、機械のアルゴリズムも相手になるため、人と同じことをせず、競争で勝つことよりも、競争を避けることが大事(例えばビットコインが流行っているときには、ビットコインに飛びつかないほうがよい)
  • ライオンが、まわりの羊が騒いでいても静かにじっとしていて、獲物が近づいてきたときに一気に狩りをするように、どっしりと構えて、じっと頃合いを見計らって攻めるのがよい

経済の真実

  • 株価は市場の動きを1つの数字で表したもの。世界の株価の指標からみていくのがよい
  • 相場が上下しているときには、それを引き起こしている、さらに大きな発生源があるはず。それをつきとめて分析するのがよい(日経平均株価の分析ではNYダウの株価の分析、新型コロナウイルス感染症の場合は中国での景気回復の進捗など)
  • 株価は期待で動いているため、実績に比べて先行指標となる
  • PMIや、新型コロナウイルス感染症の新規感染者人数などは、株式市場の先行指標となる

学ぶこと

  • 新しいものを学ぶときには、それが生まれた背景や、定義に立ち返って知ることが大事
  • 過去の歴史を学ぶことで、未来を予測することができる
  • 日本が世界のなかで国際的に強い経済の成長をし、世界を舞台に強い立場でいるためには英語と金融を勉強することが大事
  • 英語はもっとも話されていて、ニュースなどの情報量が多いため、勉強するべき
  • 起業をするときには、いいアイデア(自分にとって必要なものが、他の人に必要になるかと広げていく)、お金を集めること、自分の会社をつくること、戦略を描くこと、変化に合わせて柔軟に成長することが大事

第2章:ウォール街~東南アジアへ。そして日本へ

  • 髙橋ダンさんの経歴について
  • ウォール街での経験、東南アジアで金鉱会社と取引をした話、日本に来たきっかけ、Youtubeをはじめたきっかけ

第3章:ライオン戦略1 億り人に必要な資産を知る

  • 住居費は支出の大部分を占めているため、安い物件を借りるのがよい
  • 買い物は、コストと時間と無駄遣いを避けるために、ECサイトを使うのがよい
  • 退職までにお金を貯めるためには、早いうちからの投資がおすすめ

第4章:ライオン戦略2 ベースは本気の長期積み立て

おすすめは資産のポートフォリオの割合を決めておく投資

  • 長期投資として、あらかじめ向こう10年間で維持する資産のポートフォリオの割合を決めておく
  • 自分の性格やライフステージにあわせて自分で決めておく
  • 多様化させておいたほうが安全
  • 相場の変化で損をして価格が下がっている投資対象に積立投資していく

・ローリスクの例

  1. 株:40%
  2. 国債債券:30%
  3. 金:30%

・おすすめの例

  1. 株:50%(米国株ETFのSPYを25%、日本株ETFのDXYを25%)
  2. 国債債券:25%(TLT)
  3. 金:25%(GLD)

・ハイリスクの例

  1. 株:70%
  2. 国債債券:15%
  3. 金:15%
  • 向こう5年間は景気後退の可能性が高いため、安全な資産から投資していくのがおすすめ

第5章:ライオン戦略3 短期投資でパフォーマンスを上げる

  • 長期投資だけでは相場全体が下がってしまうリスクがある
  • シャープレシオを理解して、短期投資もおこなうことが大事

第6章:ライオン戦略4 チャート、テクニカル分析世界のお金持ちに共通する「マインド」

  • まずは世界の株式指標を見て、そのあとに世界の経済ニュース、そして世界の政治ニュース、という順番で指標をみていくのがよい
  • 政府のデータではなく、第三者である民間のデータは信頼しやすい
  • TRADING ECONOMICSは信頼のできる経済指標をわかりやすく集計しているサービス

今回は事前に掲載されている章立てをもとに内容を予想しましたが、個人的には高橋ダンさんがYouTubeで熱く語られている「日本をこうしたい!」といった想いについても、書かれていると嬉しいです。

実際に発売されるのが今から待ち遠しいです!Amazonにて、事前の予約ができますので、いち早く手に入れたい!という方はぜひ、以下のリンクから注文いただければと思います!

僕がウォール街で学んだ勝利の投資術

高橋ダンさんのYouTube動画と投資の勉強ノートまとめ

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。