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経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート
2020年1月以来、コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、株式市場の暴落やその後の乱高下で市場が騒がれています。
そのような状況のなかで、高橋ダンさんのYoutubeチャンネルでは、市場予測の的中の精度が高いだけでなく、鋭い観点や幅広い知識をもとに本質的な経済予測や投資手法が学べると思い、今回勉強ノートを作成することにしました。
とくに、高橋ダンさんがウォール街で実際に経験したリーマン・ショックからの学びや、暴落に対する向き合い方は、必見です。
「投資の勉強ノート」をきっかけに、高橋ダンさんのファンが増え、また投資や金融に興味を持つ人が増えればと思います!
高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。
【ヤバい】アメリカの失業者が過去最悪? Dan Takahashi 高橋ダン
アメリカの失業率は想定通りのため、そこまで悲観的になる必要はない
日本のメディアでは、アメリカの悲観的なニュースをそのまま日本語訳している。悲観的になりすぎる必要はない
- 日本のメディアでは、アメリカの失業率について悲観的なニュースを多く発信している
- 理由としては、アメリカの悲観的なニュースをそのまま日本語訳しているためだと考えられる
- アメリカの失業者数については、週次のデータや民間のデータからすでに予測されていたため、そこまで悲観的なニュースではない
- たしかに、失業者数は2,000万人を超えている
- たしかに、失業率は14%を超えている
アメリカでは毎週の新規失業者数が発表されていたため、予想通りだった
- アメリカの政府から、新規失業者数は毎週出ていたため合計値は予想されていた
- 毎週下がってきているため、これ以上たくさん増える傾向ではなさそう
- 民間団体のADPもすでに予想しており、ほぼ変わらない結果となっている
- 市場は期待通りの場合には、悪いニュースであっても暴落にはつながらず、むしろ事実が確定したことから上昇することがある
アメリカ以外の国でも失業率は上がるかもしれないが、まだ発表されていない
- アメリカ以外のヨーロッパや日本、中国などでも失業率は上がる可能性がある
- しかし、日本やヨーロッパではアメリカほど早くデータが出ていないため、現在はまだわからない
- 世界各国の失業率の定義により、失業者の数には就職を希望している人も含める国があり、数字が変わってくる
- 中国の統計は数字の変化が滑らかで不自然なため、本当に正しいかはわからない
失業率のデータは注意してみる必要がある。また、平均時給もあわせて確認するべき
- 失業率は上がり、15%ほどになったが、残りの85%の働いている人たちの1時間あたりの賃金は歴史的にも高い変化をした
- 理由としては、ITと医療ではもともと給料が高かったが、新型コロナウイルス感染症の影響で、仕事が増えたためと考えられる
- そのため、失業率だけをみて悲観的になりすぎる必要はない
- 失業率の数字を見るときには、同時に発表されている平均賃金の数字もあわせて確認するべき
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