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㉘建物と土地の制限『超ど素人がはじめる不動産投資』に学ぶ不動産投資の基礎知識

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建物と土地の制限『超ど素人がはじめる不動産投資』に学ぶ不動産投資の基礎知識

みなさんこんにちは。『超ど素人がはじめる不動産投資』の著者の弦本卓也です。

今回は、不動産を買うときに重要な土地や建物の制限について、解説をしたいと思います。

販売図面を読むときに、住所とあわせて確認したいのは、地域に関する土地や建物の制限がどのようになっているかについてです。

土地や建物の制限は、おもに民法によるものや、都市計画法や建築基準法に関するもの、宅地建物取引業法や、民法では基本的な法律として、隣りの家との境界や隣りの人との生活についての基本的な取り決めがあります。

都市計画法では、効率よくまちづくりをおこなうために、計画的に都市化を進めている市街化調整区域、都市化を抑制して開発を控える市街化調整区域とに地域を指定しています。

また、市街化区域内では用途地域と呼ばれる地域で分けて、建物の使い道は高さの制限をしています。

用途地域は、その地域でどのような建物を中心にするかを12に分類して指定しています。

おもに、住居系、商業系、工業系の3つに分かれています。

それぞれ建てられる建物の種類やその大きさ 、提供できる事業の種類などが指定されています。

一方で、市街化調整区域では、原則として公共のインフラやライフラインの整備が行われません。

また、新築や増築にも制限があり、多くの場合には家を建てるときに事前に許可を得る必要があります。

他にも、都市計画法では火災に強い建物にするための防火地域の指定や、自然や環境を守るため、あるいは特別な用途の制限するための地区の指定があります。

これらの制限についても事前に確認をしておきましょう。

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ご視聴ありがとうございました。

また次の動画でお会いしましょう。

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。