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バフェットが銀行株を売り、ゴールド株を買う!大丈夫か?
ウォーレン・バフェット氏が銀行株の一部を売却したが、焦らず市場の様子をみるのがよい
ウォーレン・バフェット氏が所有するバークシャー・ハサウェイ社が銀行株の一部を売却した
- バークシャー・ハサウェイ社が2020年の第2四半期時点でのポジションを発表した
- 新たに鉱山会社のバラックゴールド社の株式を購入したことを発表した
- JPモルガン・チェース社、ウェルズ・ファーゴ社、ゴールドマン・サックス・グループ、PNCファイナンシャル・サービシズ・グループ、マスター・カード社、ビザ社の株の一部または全部を売却していた
- 一方で、バンク・オブ・アメリカ社の株を買っていた
- すべての株式を売っているわけではないことと、基本的には5~7社にしぼって長期投資をしていることから、彼のポートフォリオからすると小さなポジションのリバランスといえる
- 2020年5月に航空株を売却したときと同様で、焦らず市場の様子をみるのがよい
銀行株のETFであるXLFへの影響は、むしろポジティブだといえる
- これまで、金融株のETFがコロナショックから回復していないなかで、MACDが上昇に転じていたこと、価格が上昇しているなかで出来高がともなっていることから、XLFを買うことをおすすめしていた
- XLFの構成株を見ると、バークシャー・ハサウェイ社がもっとも入っているため、ウォーレン・バフェット氏の投資を含んでいる
- また、バンク・オブ・アメリカ社の株式を買っていること、集中投資しているアメリカン・エクスプレス社を含んでいることから、XLFにとってはむしろポジティブなニュースといえる
金鉱株を購入したことは短期的ではなく、中長期的な投資のためといえる
- ウォーレン・バフェット氏は、金は価値を生まないため直接購入しないと明言してきた
- そのため、金ではなく金鉱株を購入したと考えられる
- 金に関連する株を購入したということは、中長期的に金の価値が上がると判断したのではないか
- バリック・ゴールド社は金や銀と同様の動きをしているが、貴金属への短期的な投資では現在ポジションをもっていないのと同様に、短期的な投資対象としてはみないのがよい
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