睡眠を1:00→3:15でとる。6:15到着予定と思っていたら3:15に到着する車両に乗っていたようだ。
プラハの駅で降りると、ここはプラットフォームからめちゃめちゃ寒い。暖かい場所を求めて地下の切符売り場へ向かう。韓国人とは離れたベンチに移動して仮眠をとっているようだ。
2つの鞄に鍵をつないで、自分の足にくくりつけて、おやすみなさい。
その後も睡眠を4:30→7:30でとる。30分おきぐらいで目覚めて、痺れないようにと座り直すのを繰り返す。
7:30になり、切符売り場が開いたからか、男女2人の係りの人に起こされてびっくりする。
寝てたことをを怒られるのかと思ってびくびくしていると、「どこに行くんだ、チケットを出せ」と言われる。そこでチケットを見せると「ウイーン行きは3番線だよ」と教えてくれる。あーびっくりした。
韓国人たちが、そろそろ行くかと声をかけてくれた。このあたりで最安値の両替所をネットで調べたというので教えてもらって、一緒にそこに行く。そして15GBPを435CZKに換金する。
韓国人は写真を撮るときに「ハナトゥセ」と言いながら撮るようだ。
駅を出て、目星をつけていた宿を目指す。パブの奥にあるホステルだったので、入り口の入り方に戸惑った。どこまで行き着くか分からなかったから、今日は予約はなしだったけど、ネットで予約するよりも少し高かったのかもしれない。宿代は215CZKで、200CZKのキーのデポジットだ。
明日はワルシャワまで行きたい。
パソコンを広げてメールの処理をして、高校の友だちの一成から電話を受ける。今日は文理高校の文化祭らしい。こっちは海外だと伝えた。
10:00になり、ホステルで荷物を預かってもらって、地図をもらっていざ出発。
14:30がチェックインの時間らしい。さらに換金をして、5GBPを145CZKにしておく。
橋、川、そして城を見てまわる。
今日は天気がいい。絶好の観光日和りだ。
古い建物からも、歴史や威厳を感じられる。
だいぶ、このあたりの景色の共通点を見つけられるようになってきた。
お城に着く。時刻は12:00だ。
お城などの中心となる場所があり、それがまわりと調和しているのが美しい。美しさは数式で表せるのかもしれない。どの通りからも教会やお城が綺麗に見えるように、街並みが設計されているのかもしれない。
そして歩き疲れそうな見晴のいい場所には、どこにもお茶屋さんがある。
公園で30分ほどうたた寝して、宿に帰ることに。
14:30にチェックインを済ませる。ドイツでは、オクトーバーフェストがはじまると宿が取りづらくなるらしい。
16:00に買い物のために再度出発をする。
スープは49.90、腐った肉8.10、2Lヌードルの粉28.50、1kgの肉の塊89.00、ポテト14.50、ビール8.90、オレンジジュース31.70、水7.90、合計で232.50CZKだった。
ホテルの1階で肉やポテトを電子レンジに入れて、チンして食べる。
部屋に戻って、同室になったイギリス人と話をする。スペイン人の2人は英語が話せない。
イギリス人の彼とはヨーロッパや日本、イギリスの話をした。特にギャングやヤクザの話。ビジネスの話などだ。
彼は小さなビジネスを所有しているという。16歳のときに、移動式のサーカスで働いていたらしく、それを好きでやっていて、自分でも開きたいと思って働いていたらしい。そして18歳で起業。小さいサーカスから大きくしていくのが楽しかったらしい。しかし、ブームが去って店を畳むことに。
今度は、外国に行って、イギリスで売れそうな布や商品を探したらしい。それでもいくつか失敗をして、スペインのテーブルクロスの輸入販売に成功。今は、好きで始めた庭の芝刈りのビジネスで、社員が一人いて、一週間に20件ほどの案件に取り組んでいるらしい。いまはそのビジネスをあまり好きでなくなってきたため、次の商材を探しに旅に来ているらしい。
商材を考えながら、街を歩いているのか。長々と話せて楽しかった。
浴槽に入り23:30になる。靴と傘の手洗いをして干しておくことに。おやすみなさい。